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STRIPPER / GOD SAVE THE GAME CD
¥1,100
愛知・豊橋の女性ボーカル・ロックンロール/ハードコア/パンク・バ ンド"STRIPPER"!! 5曲入りミニアルバムCD自主リリース!! 女性ボーカ ルのイメージがありますが今回は不在によるインスト作品。 本来のドライヴィンハードコアサウンドに疾走感は健在!! 全5曲入り!! (STRAWBERRY/JAPAN 2018)
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BALLADMEN / Dear Old-Fashioned Rhythm LP
¥2,200
結成約7年。BLUES PUNK+DANGEROUS MELLOW RHYTHMの「徹底」にて溢れるラディカルな音楽性、ポーカーフェイス且つ穏やに、されど全てを路地裏へと帰結させるかの動乱を内に燃やし続ける楽曲・音像は、研ぎ澄まされた言葉と共に、戦前から現代までを解釈とした"結論"にて心に帆として大胆と掲げられる。”JAPANESE SWINGIN' NIHILISTIC R&B PUNK GROUP『BALLADMEN』” 暗躍の果てにて完成された堂々の1stフルアルバムがDEBAUCH MOODよりリリース。 今作は計10曲を収録。そこには過去幾多の活動背景を持ちながらも、全てを上書きしつつ独創的且つ高度な手法にて只管に濃いアンサンブルが連続させていくバンドの存在が色濃く染み付く。Boogieされる安堵と、それらを刹那的に痛めつけるかの濃密なうねりが、各パートの確実な演奏力に情熱的な分離感を与えながら表現。それらを築くは、OLDをOLDとして誇示しながらもそのスタイルを一点にて研ぎ澄ました貫録が密に独創性を漂わすgt/voと、天才的としか例えようの無い多次元・快感の溢れが逆流するほどに最高なdr、そして今作にて加入〜活躍によって過言ではなく完全なるバンドの肝となった新baのトリオによるリアリティアンサンブルであり、ゲスト・プレイヤー(ex-旅団のニシイ ムツミ氏(パーカッション)、ボロキチのサニーボーヤ氏(ハーモニカ))双方の協力にて細かなアレンジがより衝迫として刻み込まれる。 公言されるHowlin' Wolf、Willie Dixonの描く全て、Professor Longhair並びに全てを経験則の坩堝に引きずり込み、ある種ミニマムな混沌と共にズブどす黒くなったPaul Wellerといった側面も内包しつつ、同じく常に語られる(John Coltrane/Charles Mingus/Wes Montgomery etc..) JazzyなRhythm、残痕としてのJawbreaker、Fugaziの再構築の経緯を含み、様々な方面へも魅力として照らし出す『只ならぬ感』は音楽として骨の髄にまで響いていく。 Aside。Smoky且つハウリングに、情景を乗せた喉がスウィングとバップの中間を幕開ける一曲目『Back In My Town』。バンドの魅力が即効に一音一音溢れ、その後も有り余るほどの質感が情報量として圧倒的に誇示されていく。うねるが如くフックアップされたPUB ROCKの幅と儚さや、日本の終戦から直近数年に亘り舞ったであろう繁華な夢・外の文化への当時の人間が肥大させたイメージを絡めつつ、即座にそれらをぶち壊すようなソリッドさを混じり合わせながら、華々しい100%BLUES PUNK MUSICは連続されていく。BALLADMEN活動初期を彷彿とさせつつも延長線上としての経緯を想像させる楽曲から、現在に至るまでの明らかな『振り切り』までが盤を回転するごとに伝わりゆく充足感に溢れ、留めはスタンダードナンバー『SUMMER TIME』のカバーにて象徴性を帯びながらAsideは〆られていく。そしてBside一発目、タイトル曲『Dear Old-Fashioned Rhythm』の衝動と上記にて触れた全ての合致の強烈さが当バンドのインパクトを尚決定づけ、その後の至極のバラッドや、Ronnie Self『Home In My Hand』のはまり過ぎている噛み付くカバーへと流れる。そしてラストは変化球、情景Old Blues Country楽曲のalternative解釈までと、魅力が振り切れていくかのごとく収録時間一杯に拡がり続けていく。 2/3メンバーは三重県伊勢市を故郷としてルーツに持ち(現在は東京に拠点を移し活動)、少年期から既に始まっていた『繰り返さず、振り返らず、世相に媚びず』な創作意欲と鍛錬によって築かれた"才能"は、現在の新メンバーとの合流によって自他共に認める充実の下一段と輝きを見せる。それら人生全てが遺憾なく発揮されたgreat album。戦前PUNKとPOST HARDCOREの架空のミッシングリンクはまさに”ここに在るもの”かのごとく2017年に叩きつけられ、今後もより現実性を帯び、衝撃的なLIVEと共に記憶は上書きされ続けていく事だろう。(レーベルインフォより抜粋) ■トラックリスト: 【A side】 1. Back In My Town 2. Sing About Tomorrow 3. Let’s Get Out 4. Everything Will Be Alright 5. Summertime 【B side】 1. Dear Old-Fashioned Rhythm 2. Ballad Of A Castle Man 3. Sooner Or Later 4. Home In My Hand 5. That Was There (Debauch Mood 2017)
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BACK DROP BOMB / Nipsong 2LP
¥3,079
『Micromaximum』から3年半ぶりにリリースされた2003年発表アルバム!圧倒的なツインヴォーカルと様々なサウンドスタイルを貪欲に吸収、消化して生み出されたバンドアンサンブルを絶対的な存在感を感じさせてくれる1枚。 ■トラックリスト: A1. Intro A2. Flip Out A3. Mastadabestah A4. From Experience B1. Instant Triumph B2. Understandin' B3. Never Shined B4. Dub Eyer B5. Remind Me C1. Nothin' Phony C2. Down To Earth C3. Your Choice, Your Decision C4. In My Position D1. Missin' The Point D2. Ram Atomic(原始的魂) D3. Perspective D4. Outro (Ini 2003)
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slydingman / POINT CD
¥1,528
1000 travels of jawaharlalやinfro等、良質なパンクバンドを輩出する福岡県北九州市で活動中の3ピース初期衝動全開メロディックパンクパンド「SLYDINGMAN」! IMPULSE RECORDSからリリースされた前作「我慢は限界」から4年の時を超えて、待望の11曲入り2ndアルバム「POINT」をリリース! 今作もブレずに、激!!前のめり上等!!なガムシャラ爆速ドラムビートと、もはやSLYDINGMAN節と言っても過言では無い、ストレート過ぎる等身大の歌詞が突き刺さる! 本作は録音したデータが消えてしまった事件を歌った1曲目「2017」から全力投球の勢いそのままに、シンガロング必須な2曲目「自分との戦い」4曲目「MARCH」と続く。 アルバムタイトルにもなっているSLYDINGMAN流ダンスソング「POINT」で折り返し地点に到着。落ち着くかと思えば、北九州市最大のイベント【わっしょい100万夏まつり】を彷彿させる「祭」で、メロディック花電車が走り去っていく。鳴らされた音は止まらない。 ライブでは、お馴染みの「騙され続けるのはもう終わりさ」ではレベルミュージックを叫び、雪崩れ込むように始まる9曲目「PARADE」の歌詞は必見。やるっきゃ無い!と思わせてくれる。 何かアクション起こしたくてムズムズしてる君に捧ぐミドルテンポ調の「パウエル」、アルバムのラストを飾る「SOUND CHECK」等、計11曲が収録。あっという間の26分。 ポップパンクファン歓喜の単音弾き!アメリカンハードコアフリークスも満足の荒々しさ!青春パンクが好きなキッズも拳を上げずにはいられないシンガロングパートも有り!理屈抜きでツマミを上げて爆音で聴いて欲しい、青すぎるメロディックパンクサウンドが詰まった名作! (SELF/JAPAN 2018)
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はっぴいえんど / HAPPY END【50TH数量限定プレス盤】 LP
¥4,070
『レコードの日2023』 ※特典:センターラベル・サイズ・コースター(90㎜×90㎜)※ 1973年に発売されたはっぴいえんどの3rdアルバム。 LAのサンセット・サウンド・レコーダーズスタジオでレコーディングされ、 ヴァン・ダイク・パークスがプロデュースしている。その後のソロ活動に繋がる メンバー各々の当時の音楽性も垣間見える、バンドとしてのラスト・アルバムとなった 作品でもある。 発売50周年を記念し、オリジナルの商品仕様を完全再現して最新カッティング・ 重量盤でリリース。 ■トラックリスト: 【Side A】 1. 風来坊 2. 氷雨月のスケッチ 3. 明日あたりはきっと春 4. 無風状態 【Side B】 1. さよなら通り3番地 2. 相合傘 3. 田舎道 4. 外はいい天気 5. さよならアメリカさよならニッポン (Bellwood Records//KING RECORDS 2023)
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SUICIDES / PERFECT OF THE SUICIDES CD
¥2,200
若き博多のラモーンズスタイルのガールズガレージパンクバンド、THE SUICIDESの初の正式音源にして1stフルアルバム!! ラモーンパンク、ガレージパンクをベースにTHE ROOSTERS、THE MUFFSなどを彷彿とさせる硬派なサウンドとキュートなメロディとボーカルが切なくカッコいい。 本作はメンバー自身がHAIBOKURECORDSと共に録音、ミックスダウンし、生々しく尖ったサウンドとなっている。ノンストップ14曲30分、ジャパニーズ・ロックの最終兵器。 CDのみ、お馴染みあの曲のカバーを収録。 ※特典ステッカー付! 曲目 1. S・U・I・C・I・D・E・S 2. Not Give A Fig 3. ドギマギ 4. らんらん 5. PBSS 6. HAPPY HOUR 7. パーフェクトガール 8. COWBOY BABY 9. ペアルック 10. Kitty baby check my shoes 11. 解散 12. Power Moon Power 13. 1分 14. ???(COVER SONG※CD ONLY) (HAIBOKU/JAPAN 2023)
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STAR ROOZ スタールーズ / GOING BACK TO MY 80's CD
¥2,200
岡山発!パンクロックを纏ったロックンロールの洪水! ポップでソリッドなロックンロールの洪水! 吠える,暴れる,ジャンプ!これがスタールーズだ! 岡山を拠点にマイペースに活動を続ける"スタールーズ"の最新ミニアルバムがDUMB RECORDSからリリース!! 全てのロックンロールのエキスを満載した近年のパンクシーンの中でも出色のバンドスタールーズが最高傑作を引っ下げ登場! 今作から加入したBa/Voの'あけみん'がアルバムの収録曲の半分でメインヴォーカルを取り、男女ツインのヴォーカルになった事でサウンドの幅も広がり、よりパワーポップにロールするサウンドに仕上がっている。ライブも圧巻の彼らは間違いなく2022年最注目バンドである。 初の全国流通作品となる今作。今、西日本が熱い。 ■スタールーズ:さいとうゆうき(gu.vox) しんご(dr.vox) あけみん(ba.vox) ■岡山が生んだロックンロールの奇跡、スタールーズ。 ROCK'N'ROLL、EARLY PUNK、POWER POP、GARAGEに ジャパニーズロックンロールレジェンド達のエキスを静脈注射! そしてメンバーチェンジにより女性メンバーが加わり更にパワーアップ。 思わずニヤけるアレンジと泣けるグッドメロディー。 アホでシニカルでどこか寂しくて甘酸っぱい、最高のブレンドに仕上がっております。 知名度なんて関係ない。彼らはロックンロールの至宝です。 -THE DISASTER POINTS /Vo.Gt. Yasumasa Okise‐ ■収録曲:1.GLORIA 2.かっこつかない恋の唄 3.Going Back To My 80's 4.753 5.O!RE!NI!-MU!-CHU!! 6.涙より速く 7.フォーチューン (DUMB RECORDS/JAPAN 2022)
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threadyarn / BURN UP THE EXISTENCE CD
¥1,467
2004年に福岡で結成し、1年間の活動休止を経て2007年から東京 に拠点を移し活動中のthreadyarn!! 10曲入り1stアルバムをIMPULSEよりドロップ!! jesuslizard, hoover, shotmaker, drive like jehu, hot snakes, naht, cowpers, nemo等のサウンドを髣髴とさせながら 、3ピースとは思えない音像や音圧、ツインボーカルの掛け合い がGOOD!! Post-Hardcore, Punk 1 Resume 2 Under The Urban Noise 3 Coffee Breakes Me! 4 +/- Zero 5 Light Up The Existence 6 Junk Condition 7 Unlimited 8 Wired (Album Version) 9 Oblique Eyes 10 Parallel (IMPULSE/JAPAN 2009)
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Happenings Four / THE LONG TRIP(引潮・満潮) LP
¥4,180
[※2020.11.3「レコードの日」対象商品※] クニ河内率いる異色のGSバンドのラストを飾った、ダブル・キーボード体制による 日本プログレの草分け的名作との評価も高いトータル・コンセプト・アルバム(1971年発表)を、帯やレーベル含め可能な限りオリジナルに忠実に再現した「ニューロックLP復刻シリーズ」の1枚。180g重量盤。Gatefoldジャケット。 ■トラックリスト: 【A面】 1.An Ebb Tide and the Flood Tide 2.Money Tree 3.A Pick and a Shovel - Part 1 4.Electrocution 5.The Long Trip 【B面】 1,I'm a Prophet 2.A Pick and a Shovel - Part 2 3.Teach Myself Mind 4.Death 5.On the Cherry Tree 6.A Pick and a Shovel - Part 3 (Capitol Records 2020)
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SWIZZ / THIS IS DEMO CD-R
¥330
2008年11月、The CLIMAX解散後のBilly-O(ex.RED HOT ROCKIN' HOOD,The CLIMAX)と、HAT TRICKERS脱退後のKDK(ex.HAT TRICKERS)により結成!!2009年4月、ベースに広島出身のPOGO PUNX、KTRが加入し2009.7月にライブデビューしたばかりの彼らの初音源が1st DEMOがリリース!!英語と日本語のMIXがバッチシはまるPOPでちょっと哀愁のパンク サウンド全3曲入り!!スイセン! 1 Make Me Crazee 2 Soldier Boy 3 I Remember This... (NEO ROMANTIC/JAPAN 2009)
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z/nz ずっと謎 / NANKA FESTA CD
¥1,650
80~90年代初頭の都市の底辺の音たるノイズ、ジャンク、アヴァン・ロック、そしてその後のミニマル、ポスト・ロック、ポスト・コアバンドと地続きの音を鳴らすこの3人組。その実はceroの追っかけ大ファンの主婦、福岡ナンバーガールナイト副主宰でキスマイ大好きの酔っ払いOL、そして某鉄道職員、と全く予測不可能なプロフィール。ギター+ギター+ドラムによる、不穏なハーモニーと、テクノ、ポスト・ロック的なリズムアプローチは70sクラウト・ロックやThis Heatや初期のKilling Jokeを彷彿させ、またポリリズミックなギターカッティングはNO WAVE、ポスト・パンク直系にも関わらず、実はあまりその辺のロックをリスナーとして通過していないのもド天然ぶりをうかがわせる。プロデュースは14年ぶりに帰郷し現在、福岡在住のPANICSMILE吉田。 収録曲:1. happy dance 2. I.T.A.I 3. ice choco 4. session1 5. r/a/p 6. techno 7. roppongi 8. fu_fu 9. kmmn 10. NANKA FESTA (HEADACHE SOUNDS/JAPAN 2017)
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Stacked State / 37 Tracks E.P. CD
¥1,100
大阪発、ばったん(ギター&ボーカル、現五臓六腑ギター)、いたさん(ベース&ボーカル、現ノラ一味ギター&ボーカル)、四宮立(ドラム&ボーカル、元The Sproutsドラム&ボーカル)の3人からなるStacked State。 2018年に結成後、2019年の東南アジアツアー~メンバーチェンジを経て、活動5年の集大成といえる、待望の1stアルバム「37 Tracks E.P.」を自身のレーベル3654よりリリース。 爆速ロッキンなファストハードコアで37曲11分30秒間(1曲平均19秒!!)を一気に駆け抜ける痛快なアルバム。必聴!! 1 1秒間〜主夫になりたい 1 Byokan ~ Syufu Ni Naritai 2 跳ねる Bouncing 3 すべては僕のために Subete Wa Boku No Tame Ni 4 恥ずかしくて聴かせられない Hazukashikute Kikaserarenai 5 無気力という名の衝動 Mukiryoku To Iu Na No Shodo 6 告げる Extending 7 叩く Thrashing 8 歩くより走りたい Aruku Yori Hashiritai 9 終わる Ceasing 10 時計が狂う Tokei Ga Kuru 11 青空を見上げるとき Aozora O Miageru Toki 12 君の吐く煙は僕を憂鬱にさせる Kimi No Haku Kemuri Wa Boku O Yuutsu Ni Saseru 13 背が低い Se Ga Hikui 14 7秒間 7 Byokan 15 消える確率 Kieru Kakuritsu 16 発する Warning 17 絡まる Entwining 18 始まる Breaking 19 死守していたい Shishu Shite Itai 20 不公平すぎる Fukohei Sugiru 21 逸る Straining 22 変化する日々 Henka Suru Hibi 23 巡る Routing 24 きりがないけれど Kiri Ga Nai Keredo 25 紛れる Distracting 26 大人になんかなってたまるものか Otona Ni Nanka Natte Tamaru Mono Ka 27 伝える Expressing 28 惑う Dithering 29 正す Righting 30 歯科医になれない Shikai Ni Narenai 31 破る Ripping 32 終わりが来る前に Owari Ga Kuru Mae Ni 33 拭う Wiping 34 満たす Indulging 35 自転車に乗っていて Jitensha Ni Notte Ite 36 さらば友よ Saraba Tomo Yo 37 (untitled) (3654/JAPAN 2023)
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SLEEZ SISTERS / Collection CD
¥1,760
元、The 5.6.7.8'sやAmerican Soul Spidersのメンバーにより'90年に結成された東京の「SLEEZ SISTERS(スリーズシスターズ)」の過去音源+新録音を収録した全12曲入りCD! 数年の活動停止期間を経て2010年に復活し、現在も精力的に活動するとなる本作。 結成初期のガレージパンクよりでシンプルなサウンドから、オルタナやグランジのハードな部分を消化し、よりストレートかつささくれ立ったサウンドに変貌して行く様を垣間見る事ができる、彼女たちの集大成作品です! BRONZE FIST RECORDS内Harimau Asiaレーベルからのリリース。 収録曲:1. SLEEZ SISTERS Theme 2. Bubble bomb 3. Inst (Fair Wind) 4. Four Season 5. Sacrifice 6. Boston Babies 7. Be All Right 8. Get Freedom 9. Bad Education 10. No Way 11. Dead or Alive 12. Sick on you (Bonus Track) (Harimau Asia/JAPAN 2019)
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perfectlife / カラー印刷のおばけ(Color Printed Unreadable) LP+CD
¥2,860
「WEARE!」の活動休止後、板垣周平(G.Vo.)を中心に結成の「perfectlife」! 2014年のbloodthirsty butchersトリビュートアルバム参加、そして1stアルバムに続く 2ndアルバムがVINYL盤にて完成。 「完全なる生命体」と名乗るバンドが、なぜか「カラー印刷のおばけ」を夢想してガムシャラにギターロックを奏でる。前作でのすっとぼけた感触は軽減され、清冽な2本のギターが前面に押し出されたダイナミックなサウンドに仕上がっている。尻切れトンボな歌詞と歌唱がさかしまにバンドを疾走させ、あなたを感傷の手前に置き去りにする。手垢のついたジャンルを軽やかに刷新する全8曲。 ※同内容のCDも封入です。 ■トラックリスト: A1. サービスエリア A2. トンネル A3. コーヒーカップ A4. ダスト B1. スプリング・フィーバー B2. セレモニー B3. ホース B4. スイッチ (STC 2016)
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Z(ゼット) / 絶塔 ZETSUTOU CD
¥2,200
2009年リリースの前作でその独特の存在感を見せつけた彼らの2012年作が登場!! 新ドラム加入によりビートが格段に強靭になり、持ち味の変拍子や歪んだギターの複雑なコード感がより際立たされたサウンドはツインヴォーカルと展開を今までより彼らの世界観を大胆に表現し、Track7でex.灰汁(あく)のMC、セノオGEEが大胆なRAPを強烈にナンバーは更なる新境地を感じさせる!!とにかく一度聞いてもらいたい必聴盤!!スイゼン! Post-Hardcore, Post Rock, Free Jazz 1 ベロ 6:17 2 ほっくメキ 5:10 3 DONUTSの罠 2:42 4 NEWわけを煮る 5:01 Guest, Guitar – Takuto Gomi 5 全員OUT 7:17 Guest, Guitar – Seb Roberts 6 霊吸 2:13 7 まぁなんて新しい 今があったはずなのに 怠惰な日々 10:04 Bass – Kei Uozu Guest, Rap – Senoo Gee 8 蛇鉄 5:20 (grok plastique/JAPAN 2012)
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平沢進 SUSUMU HIRASAWA / ヴァーチュアル・ラビット Virtual Rabbit LP
¥4,180
1989年発表の1st『時空の水』から3rd『ヴァーチュアル・ラビット』ま でのソロ名義での オリジナルアルバム3枚と、その後に再結成されたP- MODELの2枚のオリジナル・アルバムを初めてLP化! 月面のウサギを追え!! 1991年リリースの第3作。科学が消し去った「もう ひとつの世界(リアル)」を物語る、初期「統合」3部作完結篇。 シングル曲「バンディリア旅行団」収録。 帯付き!180g重量盤 ■トラックリスト: A1. 嵐の海 A2. バンディリア旅行団 A3. 我が心の鷲よ 月を奪うな[プラネット・イーグル] A4. ヴァーチュアル・ラビット A5. Undoをどうぞ B1. 山頂晴れて B2. 静かの海 B3. 死のない男 B4. 太陽の木 B5. ロシアン・トビスコープ (Universal Music//Polydor 2020)
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平沢進 SUSUMU HIRASAWA / サイエンスの幽霊
¥4,180
SOLD OUT
1989年発表の1st『時空の水』から3rd『ヴァーチュアル・ラビット』ま でのソロ名義での オリジナル・アルバム3枚と、その後に再結成されたP- MODELの2枚のオリジナル・アルバムを初めてLP化! 前作からわずか8か月!! 1990年リリースの第2作。マッド・サイエンティ ストが「科学と祈りのはざま」で奏でる音楽とは!? 「元型ポップ」発展 編。 シングル曲「世界タービン」「フィッシュ・ソング」収録。 帯付き!180g重量盤 ■トラックリスト: A1. 世界タービン A2. ロケット A3. フィッシュ・ソング A4. カウボーイとインディアン B1. Quit B2. アモール・バッファー B3. 夢みる機械 B4. テクノの娘 B5. FGG (Universal Music//Polydor 2020)
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平沢進 SUSUMU HIRASAWA / 時空の水 LP
¥4,180
SOLD OUT
1989年発表の1st『時空の水』から3rd『ヴァーチュアル・ラビット 』までのソロ名義での オリジナル・アルバム3枚と、その後に再結成された P-MODELの2枚のオリジナル・アルバムを初めてLP化! P-MODEL凍結後の1989年にリリースされた第1作。平沢進のソロ・ワークは ここから始まった!! 初めて聴くのに懐かしい「元型ポップ」の原点。 シングル曲「ハルディン・ホテル」「魂のふる里」収録。 帯付き!180g重量盤 ■トラックリスト: A1. ハルディン・ホテル A2. 魂のふる里 A3. コヨーテ A4. ソーラ・レイ A5. 仕事場はタブー B1. デューン B2. フローズン・ビーチ B3. 時空の水 B4. スケルトン・コースト公園 B5. 金星 (Universal Music//Polydor 2020)
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THEUS (ゼウス) / Just to of THEUS CD
¥2,546
ハードコア/パンクファンにはCRIKEY CREW、REAL REGGAE等々のドラムでおなじみの「武田充貴」と、独自のワールド感を展開するDUBSTEP 「DJ Doppelgenger」による「THEUS」、バンドシーン、クラブシーンに繊細かつ衝撃的なライブを披露する彼等のアルバムが遂にリリース!THEUSシール付きます! (以下、レーベルインフォより) 新たなるダンスミュージックの幕開け、「THEUS」のアルバムが登場! DJ Doppelgengerによるプログラミング&ダブ処理に加え、武田充貴による鋭いドラムアタックにより、脳天を上下左右から揺さぶるハードコアダブサウンド、THEUS(ゼウス)。攻撃的なキック&ベースの(M-1)(M-2)(M-3)、祭感漂うメロディーに三線とVocalで堀内加奈子をFeatureした(M-4)、ZION TRAIN「 War Inna Babylon 」をカバーした(M-5)、オルタナティブなシンセが唸るメタル曲(M-6)、アルバムタイトル曲となり、THEUSのテーマである[Digital Violence Dub]を見事に昇華した(M-7)といった楽曲群で構成されている。 また、GURUZからリリースを重ねるRAW a.k.a ACID BROTHERS、アンダーグラウンドパーティ、レイブシーンでその名を轟かすHENTAI CAMERAMAN、沖縄を代表するDUBバンド、銀天団のメンバー 58 a.k.a HARIKUYAMAKUとドラマーK-汰による計3曲のリミックスも収録されている。 あらゆる要素を多角的に詰め込んだ新型ハードコア・ダンスミュージック、ゼウスのサウンドをお届けする。 ■結束の衝撃音 境界を突き崩し共振する雷霆 - O.N.O [THA BLUE HERB / STRUCT] ■武田充貴のドラムに殺られたあの日、DJ DOPPELGENGERで踊り狂ったあの夜、そんな二人が交わるのも至極当然。もちろんオレも引き寄せられた一人。音を愛し現場を大切に想う二人のココロが熱く感じられる素晴らしい作品。 - MASTER K (DUB 4 REASON) ■ふと思った。遥か昔紀元前にTHEUSの様な音楽があったとしたら? そしてその1つ1つの音の粒が神々が構築した芸術だとしたらきっとシヴァは踊り、クリシュナも陽気になってバターを欲しがっていたのかな。なんて思いを全開で馳せらす。うん、実に飲めるね。シャバアサナでもするか。確かに俺はTHEUSの曲を聴いていた時に1人部屋で踊りだしたんだ。THEUS、本当におめでとう!彼等とはまだ10回も会ってはいないんだ。なのに何故だろう?2人からにじみ出る暖かさや、尖り奏でられるビートが脳内に心地よくシンクロ二ティする。 - ロベルト吉野a.k.aDAVE'93 ■the remIx is cool - good luck with the album - Zion Train/Neil Perch ■ベンガリートラの交差点で マハラジャを呑んでよ ガンジスのほとりまで歩いてく 小せー路地にゃ 空は無くてよ ごった返した 気分があふれてる この音でステップしてんのさ 俺は - KILLER-BONG ■危ねぇー 集中力ぜんぶ持っていかれる。 最高。 - 谷ぐち順 (LessThanTV) ■THEUS!! 全知全能なGODの名前を冠にした DJ Doppelgenger×武田充貴による” 破壊ト創造 ”をloopさせる2人組。 プログラム&DUB、そしてドラム。 初めて観たライブでは少数精鋭とは言え、2人でこんなgrooveを創れるのか! と驚愕したのを思い出します。 今回聴かせてもらったJust to of THEUSには音楽の ”未来”を示す光が僕には観えました!! 7/15にリリースするTHEUS / Just to of THEUSを手にして! 江の島に鎮座する弁財天さまにお渡しすればアナタにもご利益が降りそそぎますよー笑 江の島OPPA-LA / POWBOYZ - 和田剛 ◎THEUS PROFILE:PROGRAM&DUB MIX : DJ Doppelgenger/DRUM : Mitsuki Takeda 国内外のパーティ/フェス出演を連ねるDJ Doppelgengerと、ハードコアを軸に全国各地で轟音を轟かすドラマー武田充貴(CRIKEY CREW,REAL REGGAE)による[Digital Violence Dub]ユニット 1 Black Hole 5:06 2 Asylum 6:25 3 Section #1 5:25 4 Zipang.jp 6:58 Featuring, Voice, Shamisen [Sanshin] – Kanako Horiuchi 5 War Inna Babylon (Theus Remix) 5:01 Producer – Neil Perch Remix – DJ Doppelgenger 6 Master Of Master 6:25 7 Just To Of Theus 6:49 8 Asylum (Raw Remix) 6:23 Remix – Raw 9 Zipang.jp (Hentai Camera Man Remix) 6:34 Remix – Hentai Camera Man 10 War Inna Babylon (Nishibalic Terror Remix) 4:24 Remix – 58 a.k.a Harikuyamaku*, K-汰 (GURUZ/JAPAN 2016)
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BIRUSHANAH / 魔境 -MAKYO- 2LP
¥3,056
大阪を拠点とするプログレッシブアンダーグラウンド『BIRUSHANAH』のバンド史上初の ベースレス編成になってからの5曲収録2015年音源アナログ盤!2枚組見開き仕様ジャケット! これまでの重低音鳴り響くドゥームリフは健在ながらよりアジアンテイストが増し、 サイケデリックに輝く唯一の弦楽器であるギター、独特の音階感が増し民族音楽的色合いが 濃厚になったメタルパーカッションに変化自在かつ鈍器のごとき無慈悲さとストイックな 余韻を轟かせる ドラム、軋む魂を掃き出し情念に燃えながらも独自の節回しで過去最高に 歌ものに近づいたアプローチを繰り返すヴォーカル、一見難解ながらも深遠かつロマンに溢れた歌詞、これらが渾然一体となり更にゲストによる和太鼓が瑞々しい緊張感を生み出す本作は、不遇を乗り越えた先に辿り着いた禊の境地であり流れ着いた孤立の彼岸。 地獄の祭囃子と称されるトライバルなドラムとメタルパーカッションが打ち鳴らされ変拍子を織り交ぜたスラッジ~ドゥームメタルに呪いの和音階が浮かび上がり暗黒かつ極彩色の世界観が壮大なスケールで存分に描かれた最高作品。 冒頭曲で和太鼓としてゲスト参加しているのは元EPIDEMIC CAUSEのギタリストであり和太鼓集団、倭太鼓飛龍のメンバーとしての活動を経て退団後現在も和太鼓奏者として活躍するSHINGO TOMIMATSU氏。 録音は現PALMのギタリストでもあるAkira Inada氏。ジャケットアートワークは前作(Hinimishigoronaya~)と同じくex.CAVO、現在はYonarte Tattooを運営するタトゥーアーティスト、ヨナルテ氏。 ■トラックリスト: A.薔薇小夜モ兎(Barasayomoto) B.車輪(Sharin) C1.星々ノ名残(Hoshiboshi no nagori) C2.瞼色ノ旅人(Mabutairo no tabibito) D.鏡(Kagami) (SuperFi Records 2015)
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BIRUSHANAH//MONARCH / split
¥1,528
レコードショップも経営している仏パリのレーベルMUSIC FEAR SATANからとうとう出たようです、我々とMONARCHのスプリットLP、12インチアナログ盤。 といってももう録音は2年近く前のものですが鐵男時代からの曲でBIRUSHANAHのライブでもおなじみの濫觴という曲です。対するMONARCHはKONTON DAGGERSという、、大阪やんっていうモロアツタイトル。ジャケットは我らのアミーゴ、ボルドーのタトゥーショップL’homme Invisibleの徳の高いタトゥーアーティストNotte Matthieuによるものです。毎日狐の絵ばかり書いてる狂人です。アナログの価値はこれからも淘汰されないと思っています。是非手に取ってください。 (以上バンドインフォより抜粋) 大阪発、民族的メタルパーカッション異形のプログレッシブスラッジメタル『BIRUSHANAH』は「鐵男」時代の「濫觴」を再構築!15分超えの狂気の大作! フランスのスラッジコア『MONARCH』も約20分の大作を収録! 2017年発表の限定300枚、ホワイトVINYL! ■トラックリスト: A. Birushanah–Ransho 15:06 B. Monarch –Konton Daggers 18:46 (Music Fear Satan 2017)
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BEYONDS / The World Changed Into Sunday Afternoon 10"+CD+DVD
¥2,750
※10インチ+ CD(10”と同内容) + DVD※ 2019年5月にリマスター再発した1st『UNLUCKY』は瞬時に完売、90年代のBEYONDSが 残したもう一枚のマスター・ピースのアナログ・リマスター再発! マスタリングは『UNLUCKY』と同じくPEACE MUSIC中村宗一郎が担当。 1993年『UNLUCKY』リリース後にオリジナル・メンバーであった高杉大地が脱退、後任に BEYONDS解散後にPEALOUTを結成する岡崎善郎が加入。直後にはNukey Pikesと 渋谷クアトロでツーマンを決行、その後サンフランシスコのギルマン・ストリートでのライブを含むアメリカ・ツアーを行う。本作はアメリカ・ツアー出発前に録音され、BEYONDSの 新機軸となった大作「The World Changed into Sunday Afternoon」をタイトル曲に、初期USオルタナティブ・スタイルを取り入れた意欲作だった。しかし1994年3月にBEYONDSは解散となる。折しもメロコア・サウンドが大ブレイクをする直前のことであった。 日本のパンクのシーンに新しいスタイルを持ち込んだBEYONDSはその後のパンクの世界的なブレイクを見ることなくあゆみを止める。しかし、彼らが残した2枚の音源は25年以上すぎた現在でもリアルに響いている。 90年代のBEYONDSの残した影響はその後様々な形で現在まで受け継がれている。 今回の再発にはその彼らの最後の勇姿となった94年3月12日に行われた解散ライブの 映像を収録したDVDを同封。500枚限定生産。 ■トラックリスト: 【10”Vinyl】 A1. What's Goin' On A2. Revenge Of The Lawn A3. The Delayed Young Man B1. Touch My Life B2. Fantastic Planet B3. The World, Changed Into Sunday Afternoon 【CD】 1. What's Goin' On 2. Revenge Of The Lawn 3. The Delayed Young Man 4. Touch My Life 5. Fantastic Planet 6. The World, Changed Into Sunday Afternoon 【DVD】 1994年3月12日三軒茶屋HEAVEN’S DOORにて行われた解散ライブの映像 (KiliKiliVilla 2019 )
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V.A.(非常階段/NG/ジュラジューム) / 終末処理場 LP
¥4,378
★初回完全限定生産★帯付き★初アナログリイシュー★ INU~アウシュヴィッツの故・林直人が主宰したアンバランス・レコードから1980年に リリースされた伝説のノイズ・コンピレーションアルバム「終末処理場」が待望の初アナログ再発! 所謂ノイズ、インダストリアルと呼称される当時の関西アンダーグラウンドシーンで活動していた3バンドを収録。 “非常階段”の名盤「蔵六の奇病」(1982年)の2年前にリリースされたことから、事実上彼らのファーストアルバムとも評されており、初期のフリーフォームなロックからノイズに展開 していく光景をB面の1曲で体現している。 “NG”は重厚なインダストリアルサウンドにダークな歌が覆いかぶさる、まさに暗黒という形容がふさわしい圧巻のサウンドメイキング、そして“ジュラジューム”はサイケデリックと 電子ノイズが融合した唯一無二のエレクトロニックミュージックを展開。 いずれも日本における最初期のインダストリアル・サウンドとして高く評価されており、のちのジャパノイズが世界へと広がっていく礎を築いたといっても過言ではない重要作。 40年以上の年月を超え、遂に初めてのアナログ再発! 【SIDE A】 1. CRY OF NYLON - NG 2. BROKEN'80S - NG 3. ZISATZ - NG 4. 見つからない - NG 5. THEME(FOR ICY B) - NG 6. 嘆きのつぼ(URN) - ジュラジューム 7. RADIATION・I - ジュラジューム 8. 行進曲 - ジュラジューム 9. RADIATION・II - ジュラジューム 10. 来たるべき世紀 - ジュラジューム 【SIDE B】 1. 腐食のマリィ - 非常階段 (Alchemy Records//P-Vine 2023)
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VINCE;NT / VAPID LP+CD
¥2,860
東京を拠点に活動する4人組 『VINCE;NT』の2022年発表アルバム! 先般のsingle作とはまた異なるディレクションにて磨き上げられた挑戦的楽曲渦巻くLP(同内容のCD付属)作品! メンバーは4名編成。Yusuke Shinma(gt/vo)、Arisa Katsu(gt/vo)、Iori Kimura(ba)、Kanako Teramoto(dr)にて2020年頃現体制としての活動を東京にて開始。そのAlternative純然たる音楽性を主柱としながらNeo Psyche/Gothic/Junk 経由 Stoner/Doom/Desert Rockの片鱗を非常に屈折した解釈にて盛り込み、どう考えても一枚岩でないそのバンドのセンスは日に日に露見され、各称賛を浴び続けながら現在もバンドは独走を続けている。 過去にリリースしたフィジカル作品は初期作『DIVIDED(CD)』と前作『Resurrection:Ax/Ex(7")』と数枚のみ。過去楽曲における『Dead Meadowあたりの感触から日本のオルタナティブ機軸を次フェーズに立て続ける』感覚や、『Mayo Thompson的作用をTBJM通しながら砂塵起こすような強引さに振る』種子はベクトルが調整されより開花し、そこから前作におけるNeurosis×Loop(UK)etcかの淡いHeavy的実験に経由された(実際は今作後のレコーディングではあるが)、はたまた見方を変えれば極初期のOne Little Indianリリース群との感覚的共通点etc..バンドの多くを把握するに相応しい、まさに"凝縮された"フィジカル作品のアルバムとして今作はここに完成された。 そんな今回のLPは、まさにバンドのナチュラルさと異物感が絶妙な編曲性により混ざり飛び交う7曲を収録。A・B面ライブでおなじみの楽曲の連続もさることながら、より新鮮に感じられる各アレンジの粒がここに音源として立脚。各Gt×2における中音域の心地よさとキラー感・絶妙すぎる音階の渋さとBa、Drの濃い連打性・反復に艶を彩る存在感の交わりには、Post HCのプロトタイプ的感触を重ねるにしても最早物足らず征しており、極端な「厚み」など捨てても問題ない硬き芯が本質として存在する。 音源としてぎりぎりDeepになりすぎない音像がかえってFlatな一意専心的に相乗されていく様を体現し、粘着性の強い絶妙な楽曲群に疾走感や人力的にぶち抜かれる長尺ナンバーまでもが作品として展開。それはまさに毎回繰り広げられる名演を各人が繋ぎ、ライブにおける轟音であるが轟音に感じさせない心地良さの理由となる潤沢なアンサンブルの鳴動センス、体感速度短く瞬間の出来事に感じさせるかの濃さも含め、全編通し表現されている。 UnwoundやRed Temple Sprits、Savage Republic、SoundgardenにGirls Against Boys、Loop(UK)、Syd BarrettにFugazi等と思う比較は多々あれど、引き合いを持つ意味すらも無意味に思えるような、DystopiaからUtopiaにリバースしていくかの狭間に位置する感覚すらも用意された今意欲作。昇華され続ける『VINCE;NT』のフェーズの直近はほぼこの音源にあり、バンドの将来は今も進行形で磨かれ続け、現場にて白熱し続けていく。 そして小さな生き物の生涯を通して、自分の人生を顧みる大切さすらも、このバンドの総意には含まれている事が今では明らかになっている。 ※今作LPはRec/Mix/Masteringはツバメスタジオの君島氏、Artworkは京都のYANKEE KONG氏が担当。バンドにおけるインスピレーションは協力者からの助力も併せ、ここに作品として完成されたことを記しておく。【DEBAUCH MOOD/山崎 】 ■トラックリスト: 【Side A】 1.Enigma 2.Only God 3.We Never Seem To Learn From Our Mistakes... 4.Dimension 5.Sycophant 【Side B】 1.Daybreak 2.Cathedral (Debauch Mood 2022)