-
envy / Seimei 10EP
¥3,300
日本のポスト・ハードコアバンド『envy』が2022年11月に発表したデジタルシングル『Seimei』が待望の10インチアナログ化。 今作のレコーディング、ミックスにはポストロックバンド”toe”ギタリスト美濃隆章氏を起用し、ナチュラルでありながらエッジも効いたサウンドに仕上がっている。アートワークはシングル『Alnair In August』も手掛けた Cris Crude(pg99)によるもの。 タイトルの『Seimei』とは「万物が清らかで生き生きした様子」と言う意味。暗く沈んだ時間の経過の中に小さな希望を見出し、先に待つ普段通りの生き方を「晴明」と言う言葉に託したタイトルである。 ※black vinyl※ ■ソングリスト:A1.Seimei B1.Zanshin B2.Tamayura (SONZAI/JP 2023)
-
ASA-CHANG:エマーソン北村 / Debut 10”
¥3,300
様々なフィールドで活躍する、スカパラ創始者でもある音楽家「ASA-CHANG」と、じゃがたらやMUTE BEATで活躍した「エマーソン北村」によるデュオ作品。 二人がこれまで行くつも経験したデビューを詰め込んだ『Debut』。 方々からの希望にお答えし、2018年に発表したCDの10インチ盤がついに登場!! 今作品は、長年のキャリアで辿り着いたシンプルな編成かつ、ミニマムな音数で作り上げた。彼らの背景にあるルーツミュージックを彼らなりに昇華した楽曲と、ユーモア溢れるオリジナル曲「ミリバールの歌」を含む全7曲を収録。 世界中の音楽に触れてきた二人だからこそ生み出せる独特なグルーヴ。それに重なる電子音をひとたび聴くと、どんどんクセになる存在感抜群の楽曲達。往年の名曲達も、彼等の手にかかれば全く新しい表情を垣間見る事ができる。 タブラボンゴはもちろんの事、ASA-CHANGはトランペットや歌にまで挑戦。彼らしい個性的な旋律や、味わい深い声質にもぜひ注目して頂きたい。さらにゲストボーカルにはチエコ・ビューティーを迎え、オリジナル曲「ミリバールの歌」に彩りと質感を加えた。全編中毒性のある、小気味良い、遊び心満載の作品に仕上がった。 そして画力抜群のジャケットは、細野晴臣やボ・ガンボス等のジャケットを手がけた重鎮、ヤギヤスオが今作の為に特別に書き上げた自信作。アートワーク、内容共に、音楽ファンには堪らない一枚となった。 ■トラックリスト: A1. ロックフォートロック A2. 丘を越えて A3. カンタロープ アイランド A4. ミリバールの歌 B1. キャラバン B2. 恋は水色 B3. ルックオブラヴ (AIRPLANE LABEL 2019)
-
Gofishトリオと柴田聡子 / Gofishトリオと柴田聡子 10EP+CD
¥2,420
※10インチ+CD※ Gofish トリオとしてのアンサンブルを中心に据えたアルバム『とてもいいこと』から3年弱、「レコード/いと」「ねむりを待つ間/山ごもり」、2枚の7インチ・シングルを間に挟み、さらにテライショウタひとりのアコースティック・ギター弾き語りはもちろん、轟々とした怒涛の静けさを呼び込むトリオ編成でも旺盛なライブ活動を続けてきたGofish。ある日、とある関東3デイズの1公演で彼らは柴田聡子と共演して、その衝撃はテライショウタ自身のブログに「お風呂にざぶんと浸かったとき思わず口にしてしまう「あ~」ってやつ、曲が終わるまでの間ずっと僕の感情がその「あ~~(中略)~~」って言い続けていた」と述懐させることに。その後も頻繁にステージをともにする両者、お互いに「あ~~」と漏れるうちに生まれたのがこの10 インチ・レコード「Gofish トリオと柴田聡子」です。Gofish 謹製の優美な弦楽をバックに、お互いの曲をふたりデュオで歌いつづる至福の3曲。その歌声の連なりや重なり、極楽のアンサンブルに心ゆくまで浸ってください。桃源郷というものが本当にあるとしたら、このレコードがそれなのかもしれません。 <プロフィール> ■Gofish トリオ(ゴーフィッシュトリオ):NICE VIEW のボーカル&ギターとしても活動を続けるテライショウタのソロ・ユニット=Gofish に、コントラバスの稲田誠(BRAZIL、DODDODO バンドほか)とチェロの黒田誠二郎(ゆすらご、ex 細胞文学)を加えたシンガー・ソングライター+弦楽二重奏の3人組。Gofish としては今までに3枚のアルバムを発表しているが、最近作の『とてもいいこと』(2012 年)以降はこの3人によるアンサンブルを中心として歌に永遠を浮かべている。 ■柴田聡子(しばた・さとこ):2010年より都内を中心に活動を始めた北海道札幌市生まれのシンガー・ソングライター。うつろう思考や疑問、些細なようで実は些細じゃないことを類稀な言語感覚で歌にして世界に挑む超新星。ファースト・アルバム『しばたさとこ島』(2012 年)、シングル「海へ行こうかEP」と「いきすぎた友達」を挟んで2014 年にセカンド・アルバム『いじわる全集』を自身のレーベルよりリリースしている。 ■トラックリスト: 【10EP】 A1. ねがい(作詞・作曲:テライショウタ) A2. 思い出が消えちゃった(作詞・作曲:柴田聡子) B1. 長い歌(作詞・作曲:柴田聡子) 【CD】 1. ねがい 2. 思い出が消えちゃった 3. 長い歌 4. 風の谷のナウシカ 5. 君の瞳に恋してる (Sweet Dreams Press 2015)
-
J.A.K.A.M. meets TAVITO NANAO(七尾旅人) / Prometheus 10EP
¥2,200
【RSD DROPS 2021.06.12】 J .A .K .A.M.(JUZU a.k.a. MOOCHY)の2021年作。異才を放ち続ける孤高のシンガーソングライター七尾旅人をヴォーカルで全面フィーチャーした歌モノ! 七尾旅人の透明感のある美しい声と浮遊感溢れるメロディが、J.A.K.A.M.ならではなディープな音像と見事に溶け合い、絶妙なポップさを持ちながらも深遠な響きを奏でるベテランギタリスト、ブラボー小松が華を添える。 J.A.K.A.M.の長年の盟友Sinkichi(Churashima Navigator)がマスタリングを手がけたことで、ハリのある深いサウンドになり、ポップでありながらもコアなダンスミュージックへと昇華されたこの作品は、七尾旅人、J.A.K.A.M.それぞれのファンも喜んでくれるであろう異色の名曲として後世に残ることだろう。 ちなみにタイトルの【プロメテウス】とはギリシア神話に登場する「先見の明の持ち主」を意味する名を持つ男神のことであり、人類に火を与えたことで天界を追放された曰く付きの人(神)物でもあり、2人を結びつけたある人物に捧げられてるという。 ジャケットデザインは水曜日のカンパネラやEYヨなどのコアなアーティスト達からも絶大な 信頼を得る河野未彩が手がけたことにより、より想像力が膨らむ創造物になった。 いずれにしてもマジックが詰まったこの素晴らしい作品は、日本だけでなく、昨今再評価 される和モノ的サウンドプロダクトとしても世界にアピールしていきたい作品であり、裏面に収録されたインストバージョンでも伝わるであろう、ダブ的でありながら緻密な音響創作は 温もりのあるレコード/ヴァイナルで是非体感して頂きたい。 ※300枚限定作品※ (CROSSPOINT 2021)
-
SLEEPING AIDES & RAZORBLADES / PARALLAX VIEW 10EP+CD
¥1,760
※10インチ+CD(同内容)※ 札幌発4人組(男3+女1)JAPANESE "POP" PUNKヤングバンド 『THE SLEEPING AIDES & RAZORBLADES』の2018年作! (以下レーベルインフォより抜粋) THE SLEEPING AIDES & RAZORBLADES。札幌にて活動、現在までにCD×3、TAPE×2、7"×4、flexi×1、LP×1とリリースを重ねてきた4人組。今作は基本フォーマット制覇となる全最新曲5songs 10" として、バンドの充実が2018年の今に明快に切り取られたかのVinyl盤としてリリースを迎える。 今収録曲は、様々な世代の心が再サルベージされていくかの、稀代のメロデイセンスが引用と共に強調された「全名曲」として巧妙な光りを放つ。 その成長過程に現われる瑞々しき楽曲群は、「若さ」に頼る事など一切必要がないかのように「確立」され、メンバーが影響と憧れを公言し続けてきたTHE SOUND、POSITIVE NOISE、CANDY、BLUE ANGELなどへのリスペクトと共に存在する。そしてその個々の要素はドリップされたかの如く一滴一滴随所の解釈にて血肉となり、グラマラスな手法形態R&Rのアイディアとして果てし無くキャッチーに疾走されていく。そこには、「ダイナミックなトータルワーク」として繋ごうと「しがみつく」尊い姿勢が大きな振り幅として作られ、表層だけではない・尊敬するソングライターへの敬意の上での「自らが行う為の糧とする」前提の上に重んじられ、まさに広義の意味での現代的構築型POWER POPとして凝縮・且つPOWER POPの前後事象を大きく現代的インディペンデントな質感によってフックアップされていくかのオリジナリティを持ち輝いていく。 今作が作られた過程は、本当に一言では語りつくせないだろう。ただ、持ち前のバンドの魅力が満遍なく散りばめられた当音盤を聴いて頂ければ、彼(彼女)達の現在を感じ取ってもらえる筈だ。 過去作と比較してもより抜けに富んだ演奏&レコーディングによって細やかなフックが豪華贅沢に随所に溢れ、60年代のグループフィーリングポップネス的に編み込まれた楽曲が80年代的な曲解によって上ずっていくvoスタイルを強く引き立てる。その随所に「再サルベージされる多世代の感情」はノスタルジーを脱却させられるかの如く混乱めいた喜びに悶えさせられ、美しき魔力溢れる楽曲のパワーはPOP SONGとしてより彩られていく。どう転んでも良い曲は良い曲であり続けるのだから、一生死ぬ事はないのだという事が、今作が音源として残る事によって事実となっていくのだ。 寒冷地の展望はDAVID BOWIEかSTRAWBERRY SWITCHBLADEか、もしくはTHE FREEZE(エジンバラ)を感じ取る事へ繋がるのか?レコードと凍えるような寒さ。毎朝の凍りついたフロントガラス。広い北海道の土地を潰していくかの壮絶雪かき業務、有り余るVHSの山は娯楽としての映画(SF多め)が記録されている。そしてライブハウスと沢山の気を許せる理解者達。 「現行のバンド」を追う事に対する大きな魅力として、全ての聴き手に夢を与えてくれるかの全渾身名曲収録作。多くの音楽への情景を演じ、しかもメンバー個々のエモーショナルなキャラクター性が相乗加味され振り落とされる今作10"を「聴ける」事が本当に喜ばしい事である為に、バンドの今はレコードとしてアーカイブされ、リリースする人間もその為に存在する。 ※今作アートワークはAZNのTakashi氏が担当。音楽と同様に、情景と憧れとオマージュと引用が溢れつつ、「今やる事」にて相乗する素晴らしき、当時のムーブメントへの呪縛溢れるデザイン作品となっている。 ■トラックリスト: 【A side】 1. One More Minute 2. My Mind's Eye 3. Last Night On Earth 【B side】 1. Out Of Reach 2. Ghost Town (Debauch Mood 2018)
-
DAWN / THERE IS NO REASON WHY 10"+DL-CODE
¥1,324
青森にて結成、東京で活動中のPOWER/MELODIOUS/DRIVING 正攻法STRAIGHT JAPANESE ALTERNATIVE PUNK TRIO『DAWN』2013年自主リリースCD、2015年スプリット12インチ(w/SHIPYARDS)に続く10"EP(+DLコード)! 先のリリースでも独自の観点での心地良き曲センスと個性を提示していた彼等、 今作更にディープに深化! (以下、レーベルインフォより) 紛れもない『成長』の証を叩きつけるかの今4曲は、各々が限界にまで力を入れ込み、激濃厚・ある種の境地として聴きどころ満載・胃もたれ必至の録音物として大いに鈍く輝く。猛進しつつも強弱の加減が細やかな構築力にてスリリングに光る"FLOWER"~"UNDER WORLD"にて上昇し、独特の(あくまで身近な)ACID/SPACE展開から相変わらずのスタイルに強引になだれ込む"眩暈"にて胸を抉られる。そして予想外なギターの切り込みが本質的に狂っている泣きの"GROWING UP"までと、そこには現在のバンドが抱える熱量と高ぶりがこれでもかと全てに滲み出る。 ウェット且つ粘りつくように憂うボーカルと対比するかのように、各パートが爆裂に重ねた点は強く重く在り、ドライブ~ブーストしていく様は印象深く耳にこびりつく。FUZZ用途ながらも、随所でのアタック感がより鮮明且つ心地よくバンドの肝として具体化されたギターは"見せ場"での鮮烈さと輪郭を際立たせ、ベースラインは冷静沈着且つドライな趣にて躍動~タフ且つメロウな脈拍が曲に与えられていく。そしてインパクト豪快かつ柔軟なドラミングによって生じるタメからの瞬発力~跳ねるようにブチ上げていくすぐさまの切り替え等によって、『展開力』は導き出されていくのだ。 Bob Mould/Prisonshake/Soulside等を骨格に感じられながらも、それらはより集約され、J Mascisの全遍歴からの呪怨によって弄られ生まれたかの『ヤバいギターソロ』が唐突にぶち込まれる様は痛快という言葉すら生温く、『変態性』(昨今のJ Mascisの様々な形での活動を見れば、彼らの解釈の根を理解できるかもしれない)として完全に見せ場を演出。執着と自己愛撫によってより禍々しいレベルにまで高ぶっていく。 根底はALTERNATIVEな方法論をキャッチーに絞りストレートに荒げていくスタイルながらも、UK~EURO Psych / Prog.からの多少なりの影響は定かではないが、長き探究の末にたどり着いた"現在"には拳を握らずにはいられない。 そしてThe Cult、A Touch Of Hysteria(LUSHのDrが在籍していた)などデカダントな境地も形骸化にて進んだ上に在ったバンドの音楽の匙加減(これらのバンドがその後90年代以降UKの一部の流れを想起させる事も重要)すらも根底に共通する部分を覚え、合わせて最早PIXIES、THROWING MUSESなどのセンスを攻撃的に進めた結果すらも今作には感じ取れるのではないだろうか。ある意味スタイルは違えど、Seein' redの『MORE OF THE SAME(7")』の充実度すらも感じてしまう程に。 紆余曲折にてたどり着いた一つのスタイルへの回答と衝撃が溢れ出る爆裂盤。そんな「レコードを切る」効果を強く体感する事の出来る完成度にて斬りこまれる”何か”への極端な執着を持つ若年・老年に捧ぐ"炸裂の4tracks"。是非ともお楽しみを。 ■トラックリスト: A1. Flower A2. Under World B1. 眩暈 B2. Growing Up (Debauch Mood 2016)
-
CHILDISH TONES feat.宇佐蔵べに / God Bless the Girls 10"
¥2,750
ガレージ、パワー・ポップ、パンク、インディー、ギター・ポップ、すべての ティーンエイジ・ミュージックの玉手箱! 大ヒットした7インチx4に新曲を4曲追加したアルバムが10インチ(+DLコード)で登場! 今作は60年代のグループのようにシングル曲を中心にコンパイル、もちろんアルバムのための新曲も追加。 全国の音楽ファンをうならせてきた選曲はアルバムになると一層際立っています。 60’sから90’sまで、2020年の現在でも愛されているクラッシック・ポップと隠れた名曲を 集めました。新曲の「THE BEAT GOES ON」はソニー & シェール、バディ・リッチの名曲にピチカート・ファイブの「TWIGGY TWIGGY」のフレーズをサンプリングした渋谷系90’sへのガレージパンクとしてのアンサー。 ■トラックリスト: A1. God Bless the Girls A2. 恋のホワン・ホワン A3. ゼア・シー・ゴーズ A4. The Girl in Blue A5. メイク・ハー・マイン A6. The Beat Goes On (Twiggy Boogie) B1. なればいい B2. Childish Stomp B3. パジャマパーティー B4. Teenage News B5. Ask B6. 思い出のロックンロール (KiliKiliVilla 2020)