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【予約商品】SOUL FLOWER UNION ソウル・フラワー・ユニオン / LOROSAE MON AMOUR 2LP 【11月12日】
¥6,006
リリース20周年記念 ! 2LPデラックス・エディション/完全生産限定盤 -Soul Flower Vinyl Reissue Series Vol.9- ※先着ステッカー(80mm×10mm)付※ 『スクリューボール・コメディ』(2001)以来となる、書き下ろしの新曲群が占めるバンドの新章を告げる2005年の8thアルバム。 ライヴ・キラー・チューン「神頼みより安上がり」「松葉杖の男」、名品「ひかり」「酒と共に去りぬ」「最前線ララバイ」、東ティモールのレジスタンス作「星降る島」等、海外ツアー(東ティモール独立式典、パレスチナ難民キャンプ、国後島、フランス、台湾、韓国)の余波が色濃く滲む、ヴァラエティに富んだ楽曲群が並ぶ大作。 前年リリースの反戦シングル「極東戦線異状なし!?」、中川敬が亜無亜危異やザ・ルースターズのメンバーと録音したコンピ参加曲 (ザ・ポーグス、ザ・クラッシュのカヴァー) の3曲をボーナス・トラックで追加収録 ! ■トラックリスト: 【Disc 1】神頼みより A1. 神頼みより神頼みより安上がり A2. アル・ファジュル A3. 松葉杖の男 A4. ひかり B1. 酒と共に去りぬ B2. パンチドランカーの夢 B3. アル・ファジュル・フローズン・ブラス B4. 見世物小屋から愛を込めて~もしくは、セレブリティの秘かな愉しみ B5. 不死身のポンコツ車 【Disc 2】 C1. 零年エレジー C2. 最前線ララバイ C3. 無防備な女の子とドタ靴の俺 C4. 完璧な朝~ア・ルータ・コンティヌーア! D1. 星降る島~オーマルシーラ・オーウルシーラ D2. 極東戦線異状なし!? D3. ターキッシュ・ソング・オブ・ザ・ダムド D4. バンクロバー~戦火のかなた (BM tunes 2025)
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灰野敬二+蓮沼執太 KEIJI HAINO + SHUTA HASUNUMA / U TA LP
¥5,170
『灰野敬二』と『蓮沼執太』によるコラボレーションアルバムがアナログ盤リリース! 灰野が歌い、蓮沼が演奏する。ミニマルな枠組みから生まれるのは、境界を曖昧にする音の探求だ。アルバム全体を通して、灰野の歌声は、アナログシンセ、エレキギター、ピアノ、フィールドレコーディングなどから構築された蓮沼の重層的なサウンドスケープを縫うように流れる。灰??野は歌詞だけを手にスタジオに入り、蓮沼の進化するアレンジに合わせて即興でメロディーを奏でた。その結果、深い信頼、直感、そして音の緊張感が生み出された作品が生まれた。 灰野敬二と蓮沼執太のクリエイティブな繋がりは、2017年、渋谷での即興パフォーマンスから始まりました。蓮沼がモジュラーシンセサイザーを演奏し、灰野が日本の国歌「君が代」で応えた瞬間でした。この瞬間から、二人の意外なコラボレーションが始まりました。 2018年には蓮沼が主催するロームシアター「MUSIC TODAY IN KYOTO」に出演し、竹村延和、角銅真奈美、エレナ・トゥタッチコワ、空間現代らと共演。2021年9月にはコロナ禍の中、渋谷WWWにて「U TA」を初披露。その後すぐにアルバムの構想を練り始めた。 『U TA』のレコーディングでは、灰野は歌詞だけを手にスタジオに入り、蓮沼がどんな音を出すのか全く分からなかった。蓮沼の音楽にリアルタイムで反応し、灰野はその場でメロディーを作り、声を重ねていった。蓮沼のプライベートスタジオと灰野の愛用スタジオでの追加セッションを経て、アルバムは完成した。 ソングリスト 1. 空 Sky 2. 休 Rest 3. 噴 Gush 4. 数 Number 5. 間 Pause 6. 溢れ出る微笑みの雫たちがおりてくる Drops of overflowing smiles are falling 7. 景 Scape 8. 人 People 9. 指 Finger 10. 潜 Latency (Temporal Drift 2025)
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【新入荷】たをやめオルケスタ / 東京ブギウギ feat.もも(チャラン・ポ・ランタン)//魔法使いサリー 7EP 【10月29日発売】
¥2,200
オンナばかりのBIG BAND『たをやめオルケスタ』が『チャラン・ポ・ランタンもも』をゲストボーカルに迎え豪華カバー7インチをリリース!! 総勢16名の女性ビッグバンド「たをやめオルケスタ」がお届けする最新作は、ビッグバンドサウンドを存分に堪能できるスペシャルなダブルカバー。 昭和の名曲「東京ブギウギ」を、たをやめ流のブギで全表現。ゲストボーカルは唯一無二の世界観で音楽ファンを魅了し続けるチャラン・ポ・ランタンもも。ももの艶やかかつタフな歌声と時代を超える表現力、そしてたをやめオルケスタのゴージャスなビッグバンドサウンドが、原曲のエネルギーをさらに引きたてる! フリップサイドは「魔法使いサリー」をインストゥルメンタルで再構築。疾走感のあるスウィングの中を、バリトンサックス&バストロンボーンの重低音ソロが駆け抜ける。何度も転調していく自由な編曲、ライブ感溢れる盛り上がりに思わずニヤリとしてしまう、珠玉かつ魅惑の1曲に。 レコードだからこそ味わうことのできる、最高のたをやめサウンドをご堪能あれ ■トラックリスト: SideA. 東京ブギウギ feat.もも(チャラン・ポ・ランタン) SideB. 魔法使いサリー ■A.sax: 岡村トモ子,加藤順子 T.sax: 沼尾木綿香,むーみん B.sax: 七海かおり Trumpet: 長谷川素子,小篠優,SAKKO,星野麻里奈 Trombone: 枡家小雪,せきりか,大谷恵莉香 B.Trombone: 橋爪美季 Bass: 愛沢まり Piano: 大西まみ Drums: 金澤沙織 Direction:岡村トモ子 Recording,Mix,Mastering:稲田範紀 Jacket Illust:ICHIMURA Jacket Design:Tomoko Okamura Label Producer : 中塚武 Delicatessen Recordings Staff : 関口紫乃, 神谷タロー, 原田真之輔 (Delicatessen Recordings 2025)
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【予約受付け終了しました】日本脳炎 / HONG KONG CAFE LP【12月24日発売】
¥3,850
SOLD OUT
2010年、ラストアルバムのリリースと同時に解散した『THE BACILLUS BRAINS(日本脳炎)』。 日本のロック史に大きな楔を打ち込んだ名作ミニアルバム「HONG KONG CAFE」が楽曲を追加し、待望の再リリース。 EXCLAIM、CHARM、SLIGHT SLAPPERSというハードコアオールスターのメンバーが、日本語のロックを演るというコンセプトで結成された日本脳炎。その活動はアンダーグラウンドに留まらず、メジャーデビューまで果たし、ここ日本に本物のロックの風を再度吹き込ませた。 そんな彼らが残した作品の中で今でも人気の高いミニアルバム「HONG KONG CAFE」がこの度再発される。CDに加え、初めてのアナログフォーマットでのリリースも嬉しいところ。 2003年にKAKUBARHYTHMから7インチとしてリリースされて即完売、翌年にはStiffeen RecordsからCDでリリースされたBREAKfASTとのスプリット作品の楽曲が追加収録されている。 アナログは限定500枚プレスとなりますのでお早めに。 ■トラックリスト: A1. 香港cafe A2. マスターベーション A3. う.る.さ.い奴等 A4. 100%の退屈 A5. NEON-LIGHT B1. NO VACATION B2. 恋のS.O.S B3. DIRTY BLUE BIRD B4. 奈落の果てに輝きを (BREAK THE RECORDS/JAPAN 2025)
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【新入荷】THEE MICHELLE GUN ELEPHANT / SABRINA HEAVEN(2LP重量盤)
¥6,050
1996年2月1日に「世界の終わり」でデビューしたTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTが2026年にデビューから30年を迎えるにあたり、彼らの作品を永久保存版として後世に残すべく立ち上げられた、デビュー30周年プロジェクト『THEE 30TH』 本作は最新リマスターからカッティングした重量盤でのリリースとなる。 2003年発表7thアルバム! ※シリアルコード入りステッカー封入※ トラックリスト: DISC 1[SIDE A] 1.ブラック・ラブ・ホール 2.太陽をつかんでしまった DISC 1[SIDE B] 1.ヴェルヴェット 2.メタリック 3.ブラッディー・パンキー・ビキニ DISC 2[SIDE A] 1.マリアと犬の夜 2.ジプシー・サンディー 3.マリオン DISC 2[SIDE B] 1.サンダーバード・ヒルズ 2.NIGHT IS OVER (ユニバーサルミュージック 2025)
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【新入荷】THEE MICHELLE GUN ELEPHANT - SABRINA NO HEAVEN(LP重量盤)
¥4,400
1996年2月1日に「世界の終わり」でデビューしたTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTが2026年にデビューから30年を迎えるにあたり、彼らの作品を永久保存版として後世に残すべく立ち上げられた、デビュー30周年プロジェクト『THEE 30TH』 本作は最新リマスターからカッティングした重量盤でのリリースとなる。 2003年8thアルバム! ※シリアルコード入りステッカー封入※ ■トラックリスト: [SIDE-A] 1.チェルシー 2.ミッドナイト・クラクション・ベイビー 3.デッドマンズ・ギャラクシー・デイズ [SIDE-B] 4.水色の水 5.PINK 6.夜が終わる (inst.)
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ザ・クロマニヨンズ / キャブレターにひとしずく(7")
¥1,320
ザ・クロマニヨンズ28枚目のシングル、2025年最新シングル! ※完全生産限定アナログ盤※ ■トラックリスト: 1.キャブレターにひとしずく 2.シカトムーン (Ariora Japan 2025)
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FRICTION フリクション / '79 Live 10inch
¥3,630
★初回生産限定盤 ★帯付き 『軋轢』の4ヶ月前、あの3人は疾走していた ジャパニーズ・パンク史に燦然と輝く傑作1stアルバム『軋轢』をリリースする4ヶ月前の1979年12月、京都・磔磔における『フリクション』のライヴ・パフォーマンスを捉えた『79ライヴ』。フリクションのベスト・パフォーマンスとして語られてきたこのライヴは、80年に私家盤10インチLPという形で発表された、ごくわずかのマニアのみが体験し得たもの。レック自ら「奇跡の演奏」というこの伝説のライヴを、2005年に新たに発見されたテープを使用して制作されたCDを基に10インチ再発。 『軋轢』リリースの数ヶ月前、頂点を迎えつつあったフリクションのおそろしくテンションの高い演奏が圧倒的だ。とくにレックのヴォーカルは、全編を通してすさまじいばかりの迫力。『軋轢』に未収録の「Pistol」「Kagayaki」を収録。フリクションを語る上で外すことのできない作品のひとつ。 ■トラックリスト: 【SIDE A】 1. AUTOMATIC-FRU. 2. PISTOL 3. BIG-S 4. KAGAYAKI 【SIDE B】 1. A-GAS 2. COOL FOOL 3. CYCLE DANCE 4. I CAN TELL 5. OUT (PASS RECORDS / P-VINE 2025 )
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FRICTION フリクション / 軋轢 LP
¥4,500
★初回完全限定生産 ★帯付き 日本のロック/パンク史を語る上で絶対に欠かすことのできない歴史的名盤! PASSレコード第一作、そしてフリクションの記念すべき1stアルバム『軋轢』LP再発! 1978年、ニューヨーク帰りのレック(b/vo)を中心に結成されたフリクションが80年にリリースした記念すべき1stアルバム! レック、ツネマツ・マサトシ、チコ・ヒゲの3人のラインナップによる唯一のスタジオ・フル・アルバムであり、ジャパニーズ・パンク史に燦然と輝く傑作!ポスト・パンク、そしてノー・ウェイヴを生み出したニューヨークのあの時代と東京とを通底させたサウンドで聴く者を戦慄させる、タイトル通り、まさにアルバムの隅々から軋みが聞こえてくるような、永遠に色あせることのない奇跡の一枚。レックの太いベースと甘さのかけらもないストイックなヴォーカル、ツネマツのクールでソリッドなギター、チコ・ヒゲの正確無比かつ破壊的なドラムが三位一体となって押し寄せてくる。オープニング・ナンバー「A-Gas」の頭のレックの重たいベースの咆哮から、クロージング・ナンバー「Out」のエンディングに向けたツネマツの鋸のようなギターまで、すべてが美しい。当時、YMOで大成功を収めていた坂本龍一とバンドとの共同プロデュース。 ■トラックリスト: 【SIDE A】 1. A-GAS 2. オートマチック・フラ 3. I CAN TELL 4. 100年 5. CRAZY DREAM 【SIDE B】 1. CYCLE DANCE 2. COOL FOOL 3. NO THRILL 4. BIG-S 5. OUT (PASS RECORDS / P-VINE 2025)
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FRICTION フリクション / Live - Pass Tour '80 LP
¥4,500
★初回生産限定盤 レック、ヒゲ、ツネマツ時代の悼尾を飾る壮絶なパフォーマンス 日本のロック史にする屹立する比類なき孤高のアンサンブル! レック(b/vo)、チコ・ヒゲ(ds)、ツネマツ・マサトシ(g)の3人による『フリクション』の1980年の神奈川大学における歴史的ライヴ・パフォーマンスの完全編集・決定盤。 『ゾーン・トリッパー』発表の翌96年にリリースされ、『_ed ’79 Live』が入手困難だった(2005年に『79ライヴ』としてCD化)当時、初期フリクションのライヴ・パフォーマンスを知るものとして新旧のファンから大歓迎されたものだが、その『79ライヴ』からわずか半年後の演奏にも関わらず、このトリオがおそろしいほどの進化・深化を遂げていたことがはっきりと見て取れる。 尋常ならざる突出ぶり、ソリッドさ、タイトさは凄まじいというほかない。あまりにも危険な、非情なまでにスリリングな、壮絶きわまるライヴ・アルバム、待望の初LP化! ■トラックリスト: 【SIDE A】 1. Time Smoke 2. Big-S 3. A-Gas 4. Cycle Dance 5. No Thrill 【SIDE B】 1. 100年 2. Ikigire 3. Automatic-Fru. 4. Out 5. Kagayaki (PASS RECORDS / P-VINE 2025)
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FRICTION フリクション / Live at "Ex Mattatoio" in Roma LP
¥4,500
★初回生産限定盤 ★帯付き 東京ロッカーズから遠く離れて……1984年、イタリアはローマでのライヴ。 リリース当時、各方面に物議を醸した歴史的問題作フリクション第二作『スキン・ディープ』(1982年)の代補となる作品と言っていいかもしれない。 『スキン・ディープ』と同じラインナップ――レック(b/vo)、チコ・ヒゲ(ds)、茂木恵美子(g)、シュルツ・ハルナ(tp)――で、パンクでもニュー・ウェイヴでもない未曾有の瑞々しさで聴衆を圧倒した、1984年の夏にローマで開催されたジャパン・ジャパン・フェスティヴァルにおけるフリクション伝説のライヴ。 翌85年にプライヴェイト盤としてリリースされたその伝説のドキュメントを初のLP再発。 もちろん、望みうる最良の音質で再発した2006年版CDと同じマスターを使用(CDに追加収録した3曲を除く)。 ■トラックリスト: A1 Ikigire (Out Of Breath) A2 Pick Up A3 New Baby's B1 New Sensation B2 Defense (PASS RECORDS / P-VINE 2025)
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THEE MICHELLE GUN ELEPHANT / CASANOVA SNAKE 2LP
¥6,050
『THEE MICHELLE GUN ELEPHANT』のデビュー30周年を記念して始動した『THEE 30TH』プロジェクトから、5thアルバム『CASANOVA SNAKE』のアナログ盤復刻リリース! 最新リマスターからカッティングされた180g重量盤、2枚組での発売。 ■トラックリスト: 【Side A】 1. DEAD STAR END 2. COBRA 3. YOUNG JAGUAR 4. PLASMA DIVE 【Side B】 1. REVOLVER JUNKIES 2. DUST BUNNY RIDE ON 3. NAKED SUN 4. RHAPSODY 【Side C】 1. BOGIE'S DAWN 2. SILK 3. PINHEAD CRAMBERRY DANCE 4. ANGIE MOTEL 【Side D】 1. GT400 2. PISTOL DISCO 3. DROP (日本コロムビア 2025)
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THEE MICHELLE GUN ELEPHANT / Rodeo Tandem Beat Specter 2LP
¥6,050
『THEE MICHELLE GUN ELEPHANT』のデビュー30周年を記念して始動した『THEE 30TH』プロジェクトから、6thアルバム『Rodeo Tandem Beat Specter』アナログ盤復刻リリース! 最新リマスターからカッティングされた180g重量盤、2枚組での発売。 ■トラックリスト: 【Side A】 1. シトロエンの孤独 2. アリゲーター・ナイト 3. 暴かれた世界 【Side B】 1. ゴッド・ジャズ・タイム 2. ベイビー・スターダスト 3. リタ 【Side C】 1. ターキー 2. ブレーキはずれた俺の心臓 3. マーガレット 4. ビート・スペクター・ブキャナン 【Side D】 1. バード・ランド・シンディー 2. 赤毛のケリー 3. ビート・スペクター・ガルシア (日本コロムビア 2025)
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TEARDROPS / MIXIN’ LOVE 2LP
¥6,820
山口冨士夫(ex.村八分)率いるティアドロップス、東芝EMI時代の名盤『らくガキ』『MIXIN’ LOVE』の2作が新たなリマスターを施してアナログレコード発売! FM東京系ラジオ局で放送禁止になり、騒動の一因になった「谷間のうた」(作詞:忌野清志郎、作曲:山口冨士夫)をボーナストラックとして収録 90年の1月にTEARDROPSは、久保田麻琴プロデュースでサンフランシスコからジャマイカへと果てしない録音の旅に出た。 アルバム『MIXIN’ LOVE』は、東芝EMIでの第2弾。バンドとしては3rdアルバムとなる本作品は、サンフランシスコはサウサリートにあるレコード・プラント・スタジオでベイシック録音を行い、ジャマイカのミキシング・ラブ・スタジオでダビング、最後に取りこぼした音をロサンゼルスのイメージ・レコーディング・スタジオで録音して仕上げている。 忌野清志郎が詩を書いて山口冨士夫に送った「谷間のうた」をレコーディングするために、たまたま来日していたスライ&ロビーとのコラボレーションをしたことがきっかけで、彼らと仕事をしていた久保田麻琴にアルバムのプロデュースまでを任せることになった。 レコーディング期間は約1カ月余り。ジャケット撮影は世界的に有名なカメラマン、ヘンリー・ディルツによって、とても風が強い日にサンフランシスコにある山の上で行われた。オリジナル・アルバムは1990年5月30日発売。 (text by 粕谷利昭) TEARDROPS/山口冨士夫(Vo Gt)青木眞一(Vo Gt)中島一徳(Ba)佐瀬浩平(Dr) ゲスト・ミュージシャン/高木親(Sax) Larry Cragg(Gt) Merl Saunders (Org) Tyrone Downey(Piano Syn) Dwight Pickney(Gt) Dean Frazer (Sax) Chiko Chin (Tp) Nanbo Robinson (Trombone) Sticky Thompson (Per) Harry Powell (Per) Sandii (Vo) Ajean Green (Vo) ■収録楽曲: 【Side-A】 1. DYNAMITE! 2. ON THE ROAD AGAIN 3. すったもんね 4. 急がばまわれ 5. グッ、モーニン’90 【Side-B】 1. 知らんぷり 2. いきなりサンシャイン'90 3. 世界で一番忙しい街 4. FUNNY DAY 5. 夢じゃないぜ 【Side-C】 1. いいユメみてね 2. 風にとけて 3. グッモーニンDUB 【Side-D】 1. 谷間のうた ―素敵な泉― (シングルリリースのみ、アルバム未収録曲) * 2. フラフラ (シングルリリースのみ、アルバム未収録曲)* 3. いいユメみてね(シングル・バージョン)* 4. 風にとけて(シングル・バージョン) * *ボーナス・トラック (ユニバーサルミュージック / TUFF BEATS 2025)
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Les Rallizes Dénudés (裸のラリーズ) / 拾得 Jittoku ’76 2LP
¥6,930
SOLD OUT
1976年、京都・拾得、裸のラリーズが轟かせた圧巻のパフォーマンス、 今ここに甦る。 裸のラリーズは1976年当時、水谷孝(Vo/G)と、結成時のメンバーでもあった中村武志(G)に加え、頭脳警察やだててんりゅうに参加してきたヒロシこと楢崎裕史(Ba)、吉祥寺のライブハウス「OZ」の元スタッフでOZバンドのメンバーでもあったサミーこと三巻敏朗(Dr)という編成になった。 「この時期のラリーズは最高潮だった」という見解を示すラリーズ研究家は少なくない。 事実、76年には間章氏の主導により、英ヴァージン・レコードとの契約を見据えたレコーディングを行なう一方、75年にオープンしたばかりの渋谷の屋根裏にて、月1回に近いペースで精力的なライヴ活動を展開。 前年に続き、石川県で開催された野外フェスティバル「第3回夕焼け祭り」(8/3~4)にも参加している。その際、北陸への遠征に合わせてブッキングされたのが、7月29・30日に京都「拾得」で実現した二夜連続公演だった。 1973年に開業した「拾得」は、酒蔵を改装した独特の作りで知られ、京都を代表するライヴハウスの老舗。 以前からラリーズは京都公演を行なっていたが、彼らにとって地元とも言える古都でのライヴには、常に多くの熱狂的なファンが駆けつけたという。 このたび発見されたテープは、7月30日の拾得での音源で、マランツのラジカセの内蔵マイクによって録音されたもの。 残念ながら最後に演奏された「The Last One」の途中で切れてしまっているが、この音源に秘められたポテンシャルに気付いたプロデューサーの久保田麻琴は、再びその手腕をふるい、生々しいダイナミズムを甦らせ、アルバムへとまとめ上げた。 「京都でのラリーズは何かが違う、音が違う」と関係者が証言する通り、このテープからは、拾得の空間で鳴り響いたとは信じがたい、巨大なスケールのサウンドが聴こえてくる。 中村の堅実なサポート・プレイとともに、荒々しいグルーヴを生むヒロシのベース、激しく叩きまくるサミーのドラムが瑞々しいエネルギーを迸らせ、それらに呼応するかのように水谷のギターも、いつも以上にエモーショナルな表情を見せる。 『’77 LIVE』にも収録された「氷の炎」および「Enter the Mirror」を比較すれば、その差異に多くの者が驚くだろう。 拾得から8ヶ月後、水谷/中村/ヒロシ/サミーという同じラインナップの演奏である『’77 LIVE』では、奇跡的な"OVER LEVEL"現象によって孤高の音像が捉えられたが、それとは大きく異なるものの、『拾得 ’76』にもまた、この瞬間のラリーズでしか現出しえなかった唯一無二の音像が記録されている。 セットリストが『'77 LIVE』とは大幅に変わっていることも、新鮮な印象を呼び起こす。「夢は今日も」「カーニバル」「お前の眼に夜を見た」の3曲が初めての作品化。 「造花の原野」はアップテンポでアグレッシヴなヴァージョンで、さらに「イビスキュスの花」も『The Last One〈Poésies : Les Rallizes Dénudés〉裸のラリーズ詩集』に付属したものとは全く違うハード&ヘヴィな曲になっており、これらも実質的に初公開と言っていい。 バンドの核にあったプリミティヴなエネルギーがダイレクトに記録された本作『拾得’76』は、<『’77 LIVE』と対に置かれるべきアルバム>なのかもしれない。 ●アナログ・レコードにはボーナス・トラック2曲(*それぞれ[1分16秒]と[1分18秒]のギターソロになります)を収録。 ●76年当時、ラリーズのスタッフを務め、拾得公演にも同行していた"脇"氏がライナーノーツを寄稿。 ●この公演でサイド・ギターを担当した中村武志(現在はフォトグラファー中村趫として活動)が、2025年の拾得を再訪して撮影した写真をアートワークに使用。 (The Last One Musique / Tuff Beats 2025)
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【新入荷】THEE MICHELLE GUN ELEPHANT / GEAR BLUES 2LP
¥6,050
『THEE MICHELLE GUN ELEPHANT』 デビュー30周年プロジェクト「THEE 30TH」が始動! 前作「Chiken Zombies」から1年ぶりのリリースとなった4thアルバム「GEAR BLUES」(1998年発売)のアナログ盤を再発。 最新リマスターからカッティングされた180g重量盤でのリリース。 ■トラックリスト: 【Side-A】 1.ウエスト・キャバレー・ドライブ 2.スモーキン・ビリー 3.サタニック・ブン・ブン・ヘッド 4.ドッグ・ウェイ 【Side-B】 1.フリー・デビル・ジャム 2.キラー・ビーチ 3.ブライアン・ダウン 4.ホテル・ブロンコ 【Side-C】 1.ギヴ・ザ・ガロン 2.G.W.D 3.アッシュ 【Side-D】 1.ソウル・ワープ 2.ボイルド・オイル 3.ダニー・ゴー (日本コロムビア 2025)
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【新入荷】NEWEST MODEL ニューエスト・モデル / CROSSBREED PARK 2LP
¥6,006
リリース35周年記念! オリジナル盤は1990年発表。のちのソウル・フラワー・ユニオンへと繋がってゆく、多文化的な雑食性を全面開花させバンドの絶頂期を捉えたマスターピースの4thアルバム。 <ひかりの怪物><杓子定木><雑種天国><乳母車と棺桶>等、代表曲を多数収録、前作の『ソウル・サバイバー』を更に深化させ、次作『ユニバーサル・インベーダー』の凄みへと繋がってゆく“キング3部作“の記念碑的第2弾。 当時シングルでしか聴けなかった4曲をボーナス・トラックで追加収録 ! ■Soul Flower Vinyl Reissue Series Vol.8 ■2LPデラックス・エディション/完全生産限定盤 ■1990年5月21日オリジナル盤リリース。 ■Liner Notes & English Translation Included ■特典:ステッカー付(100㎜×60㎜) ■トラックリスト: A1. ひかりの怪物 A2. みんな信者 A3. 杓子定木 A4. 世紀の曲芸 B1. 車といふ名の密室 B2. 漂えど沈まず B3. 偉大なる社会 B4. 雑種天国 C1. 遊園地は年中無休 C2. 夜更けの彷徨 C3. 乳母車と棺桶 C4. 底なしの底 D1. 秋の夜長 D2. 雲の下(90 Single Version) D3. 杓子定木(Single Mix) D4. 外交不能症 (BM tunes 2025)
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THEE MICHELLE GUN ELEPHANT / is this High Time? LP
¥4,950
30周年記念プロジェクト「THEE 30TH」が始動。 オリジナルリリースは1996年の2ndアルバムのアナログ盤「is_this_High_Time?」限定再発! シリアルコード入りの”THEE30TH”ステッカー封入。 180gVINYL。 ■トラックリスト: 【SIDE A】 1.Baby, please go home 2.brand new stone 3.恋をしようよ 4.リリィ 5.bowling machine (motor pool version) 【SIDE B】 1.笑うしかない 2.blue nylon shirts (from balcony) 3.flash silver bus 4.sweet MONACO 5.シャンデリヤ (日本コロムビア 2025)
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【新入荷】伊藤雄和 & 東狂アルゴリズム / 一夜に凭れて//処方センチメンタル 7EP
¥2,200
OLEDICKFOGGYヴォーカル伊藤雄和と東狂アルゴリズムの共同制作により完成させたニュー・コラボレーション・トラックス、限定7インチ・アナログ盤リリース!! 11月にCDのみで発売された、『OLEDICKFOGGYヴォーカル伊藤雄和』と『東狂アルゴリズム』共同制作による話題のコラボレーション・トラックスが、初回限定プレス7inch アナログ盤として発売!ウルトラ・パワー歌謡ロックバンド、東狂アルゴリズムのヴォーカル佐佐木春助からOLEDICKFOGGY伊藤雄和への熱狂的なラブコールにより実現したこの注視すべきコラボレーション作品は、伊藤と佐佐木のツインボーカルであり、作詞 伊藤雄和、作曲 佐佐木春助、そしてバック演奏は東狂アルゴリズム全メンバーという強力布陣により制作。 注目の楽曲は、OLEDICKFOGGY不朽なる名作バラード『カーテンは閉じたまま』と双璧をなす、約6分に及ぶスロー・ナンバーの大作となった『一夜に凭れて』(いちやにもたれて)。軽快で、刹那的なメロディー・ラインを織りなしながら、疾走するロック・ナンバー『処方センチメンタル』。この2曲共通に感じる世界は、伊藤の「歌詞」、「唄」、伊藤と佐佐木の「声」が、メランコリックな「絶望」「諦め」の中で悶えながら、「僅かな、希望」の地平を目指し続けているところである。多くの人々の、多様なる「心の琴線」、「想い」をエモーショナルに震わせる、優れた傑作が、ここに誕生した。 (以上インフォメーションより) ■トラックリスト: 1. 一夜に凭れて 2. 処方センチメンタル (DIWPHALANX/JAPAN 2025) YOUTUBE : https://youtu.be/_q3s5sQIQXc?si=8LHusPayoaR-ZPWx
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【新入荷】BACK DROP BOMB / 30th Anniv. Exclusive Cut THAT'S THE WAY WE UNITE//TURN ON THE LIGHT 7EP
¥2,200
1994年の結成以来、ヒップホップ、ラウドロック、ダンスホール・レゲエを融合させた独自のサウンドで日本のミクスチャーロックを牽引してきたパイオニア『BACK DROP BOMB』。 結成30周年を記念し初期の名曲「THAT’S THE WAY WE UNITE」、「TURN ON THE LIGHT」を収録した7inchをリリース! BACK DROP BOMBの30年にわたる進化を象徴する2曲が現代の音楽シーンに再び光を灯し、ファンのみならず初めて触れる方にも心を打つこと間違いなし。 ジャケットデザインはこれまでの30年を振り返るアニバーサリーにふさわしい仕上がり。 30年の軌跡と進化を体感できるこの記念盤をお見逃しなく。 ●BACK DROP BOMB Takayoshi Shirakawa (Vocal) Masashi Ojima (Vocal) Jin Tanaka (Guitar) Toshiki Kagohashi (Bass) Masuo Arimatsu (Drums) ●BIOGRAPHY 1994年10月バンド結成。95年よりLIVE活動開始。ヒップホップのビート感、ラウドでハードコアなギター、ファンキーなリズムセクション、ツイン・ボーカルから繰り出されるダンスホール・レゲエの要素も盛り込んだタイトかつスリリングなライミングといった多彩な要素を融合した音楽性は、いわゆるミクスチャーの象徴的存在となる。 伝説的野外イベント「AIR JAM '98」や、FUJI ROCK FESTIVAL、ROCK IN JAPAN FESTIVAL、RISING SUN ROCK FESTIVALなど国内の主要大型フェスティバルの常連となるなど、ライヴバンドとしての存在感を見せつける。 1999年には彼らの初期代表作といっても過言ではないアルバム『MICROMAXIMUM』をリリース。以降、通算7枚のフル・アルバムをリリース。多彩な音楽性を感じさせ、常に一歩先を行く音源をリリースし続ける。 2013年には、一度脱退していたオリジナルメンバーの有松益男(Dr.)が復帰。オリジナルメンバーでの活動を再開。 そして2025年は結成30周年イヤーとしてスペシャルLIVEの開催が発表されるなど、その活 動が活発になってきている。 (インフォメーションより) (Niw! Records 2025)
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THE STRIKES ザ・ストライクス / ハウディ―・クラウディー c/w ロメオの恋人 7EP
¥2,500
世界のビート・ミュージック愛好家の皆さんへ 君はザ・ストライクスを知っているかい? 2025年で結成40周年を迎える『THE STRIKES』、15年ぶりの新録音源を7インチシングルで2枚同時リリース! ■牧達弥 (go!go!vanillas) 音を再生した瞬間、すげーーーーーー!!!!ストライクスが帰ってきたっ!子供の頃ロックンロールに目覚め、ロンドンナイトで聴いたあの時と全く変わらず色褪せない歌声そしてグルーヴ。僕はこれをずっと待っていた。はー最高だ。この時代に THE STRIKESの新譜が聴ける。事件です本当にこれは。 ■MR.PAN (THE NEATBEATS) 英国から遠い日本にもビート・ミュージックの種子は残っていて、流星のごとく現れたのがザ・ストライクスです。日本ではネオGSブームと呼ばれる60年代ルーツを持つグループが多く活動する80年代後半、ここまで初期ビートルズの遺伝子を持ったグループは唯一彼等のみだったのではないでしょうか。そのザ・ストライクスがライブ活動を再開していて、そして新しい音源を作り出しています。甘いボイスとポップなメロディー、身体に染み付いたバックビートは今も健在。君は今、ザ・ストライクスを知るのです。 ■レコーディングエンジニア・石田ショーキチ (Spiral life, Scudelia electro, MOTORWORKS, SAT RECORDS代表) ロックンロールのレジェンドTHE STRIKESのサウンドに触れさせて頂く機会を頂き、超絶恐縮緊張奮闘大ハッスルにてレコーディングに望んだのですが、目の前に繰り広げられるサウンドに気付けば僕は少年の心に戻ってビートに身を踊らせながら仕事をしている自分がおりました。ビートルズもキンクスもレイチャールズもクラッシュも全部飲み込んで「made in 新宿」でリビルドして叩き出す鉄壁のロックンロール!最強です!!! ■トラックリスト: A1.ハウディ―・クラウディー B1.ロメオの恋人 (Hats Off 2025)
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THE STRIKES ザ・ストライクス / いかしたベイビーc/wサブリナ 7EP
¥2,500
世界のビート・ミュージック愛好家の皆さんへ 君はザ・ストライクスを知っているかい? 2025年で結成40周年を迎える『THE STRIKES』、15年ぶりの新録音源を7インチシングルで2枚同時リリース! ■牧達弥 (go!go!vanillas) 音を再生した瞬間、すげーーーーーー!!!!ストライクスが帰ってきたっ!子供の頃ロックンロールに目覚め、ロンドンナイトで聴いたあの時と全く変わらず色褪せない歌声そしてグルーヴ。僕はこれをずっと待っていた。はー最高だ。この時代に THE STRIKESの新譜が聴ける。事件です本当にこれは。 ■MR.PAN (THE NEATBEATS) 英国から遠い日本にもビート・ミュージックの種子は残っていて、流星のごとく現れたのがザ・ストライクスです。日本ではネオGSブームと呼ばれる60年代ルーツを持つグループが多く活動する80年代後半、ここまで初期ビートルズの遺伝子を持ったグループは唯一彼等のみだったのではないでしょうか。そのザ・ストライクスがライブ活動を再開していて、そして新しい音源を作り出しています。甘いボイスとポップなメロディー、身体に染み付いたバックビートは今も健在。君は今、ザ・ストライクスを知るのです。 ■レコーディングエンジニア・石田ショーキチ (Spiral life, Scudelia electro, MOTORWORKS, SAT RECORDS代表) ロックンロールのレジェンドTHE STRIKESのサウンドに触れさせて頂く機会を頂き、超絶恐縮緊張奮闘大ハッスルにてレコーディングに望んだのですが、目の前に繰り広げられるサウンドに気付けば僕は少年の心に戻ってビートに身を踊らせながら仕事をしている自分がおりました。ビートルズもキンクスもレイチャールズもクラッシュも全部飲み込んで「made in 新宿」でリビルドして叩き出す鉄壁のロックンロール!最強です!!! ■トラックリスト: A1.いかしたベイビー B1.サブリナ (Hats Off 2025)
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GUMMY BOYS / SAME TITLE 12"
¥2,530
2022年冬、メンバーのKuroda(Your Pest Band、ex-Ignition Block M)/Masashi(Winstons、Suspicious Beasts、ex-Three Minute Movie)にて愛好していたHard Rock、Heavy Psych音楽を模索したく構想を練っていたところに、趣向が一致したKawamata(Not It? Yeah!、Deathro(support)、)が合流することによりGUMMY BOYSはスタートした。 メンバー曰く、結成に至る経緯に関しては『Punkを愛好してきたバンドの歴における"身近性"を維持しながら、Black Sabbath/Led Zeppelin/Thin Lizzy/Motörhead/Sleep/Bang/Dead Meadow/Electric Wizard etc...新旧一生憧れるであろう偉大なStandard達に身をゆだねる事で、自分達にどのようなMagicが発生するのかを体験したかった』との事。 それは所謂各国における土着のHR/HM/NWOBHM的なサウンドが彼らのアイデンティティと混ざる事(一側面として肥大させるかどうか)による意味と、あまりにもベースメントな我々側において、根幹を辿り挑戦する余地が完全なる体現として快楽であったからに他ならない。 その結果が、一般的なDOOM音楽を殺り続ける素晴らしきカルテルとは別ベクトルの、非常に愛嬌ある抜きどころ満載のDownerな Punk音源として完成された理由となっている。 今収録曲は当然長尺にて『やりたい事を自由に』行った純真溢れるStoner/Psychedelic Punk全5曲が収録。 過去・現行様々なモノがごった煮になった各楽曲は、公言する上記を絶妙に解釈したとぐろ巻くミニマムなパートが流れながら、+愛するR&RやGtがリードするBoogie、Blues感覚・要素と予想外なBa、Drが絶妙に混る。 Black Sabbathというよりは、Necromandusの『Don't Look Down Frank』の様な攻めたナンバーもあり、自国におけるBlues Creationの空気感もある観点では感じさせられながら、Fuckboyz(後のHicky)などに台頭される90年代初頭~半ばまでの地下Pop Punkの香りもすれすれに根幹内包。はたまたTy SegallのFUZZ、レーベルTrouble In Mind周辺などの幾つかのプライベートサイケにも侵食されているかのように映る。 Demonの息子かもしくはYesterday's Childrenの孫かというくらいになぜか永遠の悪ガキ感も内包しているその様は、Greg Sage(Wipers)が10代のころに所属したBeauregardeの様なカルトSwamp的感覚や、Stone Axe(TX:Josefusの後身)のまぼろしのごとき溜まり醤油の様な泥ブツとしてもどこか感じさせられてしまうようになっている。つまりは応援するしかないという事である。 Japanese自主制作型四畳半-Stoned PUNK 箱庭サイケデリックTrioとしての完全予想外な今リリース作。それは彼らが座標軸無視にてどこまでの踏み込みをどこまで身近に体現するのかを・演奏し続けていくのかを今後もより追っていきたく思うからこその、2024年末緊急リリースとして今作は始まることとなった。 ※今作ジャケットはYuma Suzuki ENDLESS HOMEWORKによるシルクスクリーンプリントにて制作。当レーベルのファーストリリースSuspicious Beasts 12"と同様の形にて、10年の時を超え全て同じ仕様にてジャケット制作に協力してくれた。 RecordingはNoise Room Studio、マスタリングはYuichi Mizumaki(Your Pest Band)が担当している。 収録: Aside 1.Feel 2.whichever 3.Top of water Bside 1.Earthworm 2.Stone of seabed GUMMY BOYS member: Ba/Vo_Kuroda Gt_Masashi Dr_Kawamata BANDCAMP : https://debauchmood.bandcamp.com/album/gummy-boys-s-t-12 (DEBAUCH MOOD /JAPAN 2024)
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OKI DUB AINU BAND / SAKHALIN ROCK(サハリン・ロック)LP
¥4,800
OKI DUB AINU BANDによるアイヌ音楽の金字塔的アルバム『サハリン・ロック』。 未発表曲「King Futoshi」を収録した待望のアナログ盤がついに登場! 『SAKHALIN ROCK(サハリン・ロック)』はカラフト・アイヌの伝統弦楽器 「トンコリ」奏者のOKIがトンコリ発祥の地、樺太サハリンを旅した直後に発表された。 パンデイロの魔術師マルコス・スザーノとのブラジル録音を含む比類なき本作を、今回のアナログ盤ではOKI自身がリマスターを施し、曲順を変更。 さらに昨年この世を去ったメンバー、居壁太が生前に残したプライベート録音未発表曲「King Futoshi」が収録された。 OKIの尽きることないアイヌ音楽への愛と情熱が全編に込められた、ファン必携の名盤となることは間違いない。 内田直之によるタフでヘヴィなDUB MIX、OKIのトンコリの鋭い響きが、アナログ盤ならではの温かみと深みを伴って蘇る。 時が経っても色褪せることのない強烈な "AINU BEAT” を、この一枚でぜひ体感してほしい。 ■トラックリスト: [Side A] 1. Sakhalin Rock 2. Osoro Omap 3. Tawki 4. Karapto Atuy Riri [Side B] 1. Toya 2. Flower and Bone 3. Kon Kon 4. Tonkori Monimahpo 5. King Futoshi(Unreleased) (Chikar Studio / Tuff Beats 2024)
