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【新入荷】友川かずき(友川カズキ) / 無残の美(LP) 【3月25日発売】
¥5,000
1985年に録音、1986年にポリドールよりリリースされた『友川かずき』の80年代を代表するアルバム『無残の美』がリリースから40周年を記念して待望のアナログ盤で復刻! 友人のたこ八郎を歌った「彼がいた」や弟の死を歌った「無残の美」、そして「井戸の中で神様がないていた」や代表曲「ワルツ」などを収録した80年代を代表するアルバム。 「一つのメルヘン」「坊や」の作詩は中原中也。福島泰樹ら異色ゲストも多数参加。 ■トラックリスト: A1. 彼が居た - そうだ!たこ八郎がいた A2. 海みたいな空だ A3. 無惨の美 A4. 井戸の中で神様がないていた A5. どどど~ん B1. ワルツ B2. 空 B3. 永遠 - 福島泰樹氏に捧ぐ B4. 一つのメルヘン B5. 花火 B6. 坊や (JPN / FUJI 2026)
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MAREWREW(マレウレウ)/ もっといて、ひっそりね。 (LP)
¥5,280
マレウレウ1st Album『もっといて、ひっそりね。』が、新たなミックス、マスタリングにより蘇る。アイヌの伝統歌を今に伝える名盤が、ジャケットも一新して初レコード化。 2010年、初作「MAREWREW」の発表を皮切りに、本格始動したマレウレウ。 近年はドイツのレーベル「Pingipung」からベスト盤とリミックス盤がリリースされるなど、世界からも熱い視線を注がれる中、2012年発表のファーストアルバム『もっといて、ひっそりね。』がレコード化。 全20曲のCD盤から、新たなミックス8曲を含む17曲が収録されている。ジャケットの表紙に採用されているのは、かつてMayunkikiの祖母が手がけたというアイヌの刺繍。そこにRekpoが新たにタイトル、アーティスト名を刺繍したものを組み合わせ、先人との絆が体現された仕上がりだ。 インナースリーブでは、OKIとRekpoの愛娘で、2025年にマレウレウに加入したUtowaがイラストを担当するなど、アートワークにも注目すべき1枚。 ――――――――――――― 4つの声がアイヌの昔と今、未来をつなぐ。時空を越えて響くマレウレウ(蝶)の歌声。 アイヌの伝統歌「ウポポ」を現代に歌い継ぐ女性ヴォーカル・グループ、マレウレウ。アイヌは、楽譜を残さず、主に口伝で受け継ぐため、彼女たちが歌う歌は、かつて年長者から伝え聞いた歌や、資料館で自ら掘り起こし、探し当てた古い保存音源が基盤となっている。そうした先人たちのウポポに憧憬を抱きながらも、ただ真似するのではなく、「今の自分たちにしか歌えない歌」=現在進行形のウポポを追求していく。そして、それを積み重ねることで、やがて先人たちの歌に自然と近づいていくことがマレウレウのテーマだ。プロデューサーのOKIも「アイヌ文化で重要なのは“個々のスタイル”。伝統を引用しつつ、マレウレウのスタイルを入れることで伝統が様変わりして活性化していくことが大切」と語る。「みんなで一緒に歌った方が楽しい」とライブでウコウク(輪唱)を観客と合唱してみたり、「私たちのルーツ・ミュージックはこんなに素敵なのよ!」と天真爛漫にシェアしてくれる彼女たちの姿勢もまた、伝統の門戸を開く大きな魅力となっている。 このたびレコード化される2012年発表のアルバム『もっといて、ひっそりね。』は、そんなマレウレウの初期衝動が詰まったフレッシュな作品だ。メンバーのRekpoは、14年前に録音した本作の自らの歌を「同じ曲でも今と節回しが全然違う」と振り返る。アイヌのウポポは自分流の節回しが大事。昔の歌、今の歌、将来の歌。その瞬間の歌を録音物で残し続け、変化を楽しむことに意義があると言う。本作は、2020年にRim Rimが脱退する以前の録音という意味でも、この時にしか生まれ得なかった4人の声のグルーヴを堪能できる貴重な作品だ。 何百年先まで歴史に残る作品にしたい。その思いから、本盤ではOKIが新たに8曲をミックス、リマスタリングを手がけている。CD盤と聞き比べてみると、重層感、臨場感が増し、とりわけ螺旋状に追い掛け合うウコウクのパートなどは、立体感のある声の渦が恐ろしいまでに迫ってくる。CD盤発表当時から何度も聞き込んだつもりでいたが、こうして改めて聞くと、独創的なリズム、パズルのような歌の旋律構成など、もともとのアイヌの伝統歌が持つ豊かな音楽性に驚かされる。エッジーなベースのフレーズと流麗なトンコリが効いた「KAPIW UPOPO」、打ち込みのビートとキャッチーなメロディーで高揚していくダンス・チューン「KANE REN REN」など、「よけいなことをやり散らかすのが自分の役割」と言うOKIの遊び心が冴え渡るアレンジにも感服。14年の時を経ても色褪せない、むしろ輝きが増したこの音楽を讃えたい。 先人の歌と共鳴し、自身のスタイルで未来を切り拓くマレウレウの伝統の形。アナログ独自の奥行きのある音が、その真髄を浮き彫りにし、さらなる深遠なウポポの世界を見せてくれるはずだ。(文/岡部徳枝) (JPN / Chikar Studio / TUFF BEATS 2026)
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寺尾紗穂 / わたしの好きな労働歌 (LP)
¥4,950
昨年2024 年にリリースしたオリジナル・アルバム『しゅー・しゃいん』を携えて、全国各地、東アジア、果てはモンゴルやホンジュラスを旅してきた寺尾紗穂。2025年初夏にCDおよびサブスクリプションにてリリースされたカヴァー・アルバム『わたしの好きな労働歌』がアナログ盤リリース。 作品紹介】 古くから日々の暮らしの中で育まれ、さまざまな心情を纏って日本中で歌われてきた労働歌を中心に、行事歌や子守唄などを含めて13 編をセレクト。それらに新たなアレンジで再び息を吹き込み、あだち麗三郎、伊賀航、歌島昌智、小林うてな、近藤達郎、チェ・ジェチョル、やぶくみこ、大熊ワタル、音無史哉、Altangerel Undarmaa といった音楽家と共に現代に蘇らせます。岩手の行事歌「あらぐれ」では、折坂悠太とのデュエットも披露しています。 今作では、寺尾がライブで全国を訪れる中で見つけた楽曲や、アートプロジェクトのリサーチで出会った楽曲がおさめられており、すでにライブでも聞き馴染みのある曲もちらほら。農作業の苦労や女工の弱い立場についてなど厳しい当時の状況が綴られながらも、音楽としてどこかユーモラスな趣があったり呪術的なリフレインがあったり、ゆえに歌という形で残ってきた逞しさと凛々しさをそれぞれの楽曲から感じ取ることができます。 『わたしの好きなわらべうた』(2016)、『わたしの好きなわらべうた2』(2020)に続く、寺尾紗穂がどうしても伝え残したい歌。働くことは身体を酷使する作業だったころ、その道連れのように寄り添った歌たちは、現代の生活とは遠く異なる環境で生まれたものばかりですが、日本独自のリズムの豊かさと旋律の美しさを連れ立って、時空を越えてこの作品で今の世代へと受け継がれていきます。 【アーティストプロフィール】 1981年東京生まれ。2007年ピアノ弾き語りアルバム「御身」でデビュー。大林宣彦監督の「転校生 さよならあなた」、安藤桃子監督の「0.5ミリ」など主題歌の提供や、CM 楽曲制作(KDDI、MUJIほか)、音楽に限らず新聞やウェブでの連載も多数。 オリジナルの発表と並行して、ライフワークとして土地に埋もれた古謡の発掘およびリアレンジしての発信を行う。『ミュージック・マガジン』誌では「戦前音楽探訪」の連載を6年間担当した。また、全国各地のアートプロジェクト、東東京エリアの「隅田川怒涛」(2021)、高知・須崎の「現代地方譚」(2022)、横須賀の「SENSEISLAND/LAND」(2024)などに招聘され、リサーチを経ての表現活動も増えている。2024年にはアーツ前橋ギャラリー6にて荒井良二とライブペインティングで共演。国立新美術館で開催された「荒川ナッシュ医 ペインティングス・アー・ポップスターズ」展では、丸木俊の絵画に寄せて「ミクロネシア三景」を書き下ろし、展示と呼応するインスタレーションとして発表した。 2009年より「ビッグ・イシュー」支援の音楽イベント「りんりんふぇす」を主催。2025年に12回目を迎え、11回目より山谷・玉姫公園にて開催している。また、女工たちを描いた「女の子たち 紡ぐと織る」、兵器製造に動員された女学生を描く「女の子たち 風船爆弾をつくる」など、作家小林エリカとタッグを組み、歴史に埋もれた女性たちの声を、当時の音楽と共に甦らせる音楽朗読劇を制作している。2022年NHKドキュメンタリー「Dearにっぽん」のテーマ曲に「魔法みたいに」が選ばれ、教科書『高校生の音楽 I』にも同曲が掲載されている。 あだち麗三郎、伊賀航と共に3ピースバンド「冬にわかれて」でも活動を続ける。 書籍最新刊は『戦前音楽探訪』(ミュージック・マガジン社)。音楽家や詩人、編集者などの知人に声をかけ自身が編集するエッセイ集『音楽のまわり』、『わたしの反抗期』など出版シリーズも手がける。 音楽アルバム最新作は「わたしの好きな労働歌」。前作「余白のメロディ」(2022)、「しゅー・しゃいん」(2024)、は『ミュージック・マガジン』の年間ベスト(ロック/日本部門)の10枚に選出された。 ■トラックリスト: A1 佐津目銅山鉱夫歌 A2 エンヤマッカゴエン A3 ずくぼじょ A4 ひとつとせ A5 あらぐれ A6 浜子歌 A7 田うない B1 せっせ B2 籠の鳥より B3 宍粟の守子歌 B4 宿毛田植え歌 B5 月ぬかいしゃ B6 板橋の棒うち歌 (こほろぎ舎 2025)
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カネコアヤノ / 石の糸 ひとりでに (LP)
¥4,400
カネコアヤノ率いるバンド・kanekoayanoのアルバム『石の糸』収録全10曲を カネコアヤノとして新たに弾き語りで再録音をしたソロアルバム作品。 前作『タオルケットは穏やかな ひとりでに』からは約2 年ぶりのフルアルバム。 これまでの作品と同じく、レコーディング・ミックスを濱野泰政(IZU STUDIO)が担当し、 マスタリングは中村宗一郎(peace music)が担当。 ジャケットアートワークは、アーティストのTIDEの描き下ろし。 ■トラックリスト: 【SIDE A】 1. noise 2. 太陽を目指してる 3. 僕と夕陽 4. 日の出 5. ラッキー 6. さびしくない 【SIDE B】 7. 難しい 8. WALTZ 9. 石と蝶 10. 水の中 ※楽曲に収録されているノイズ音は制作上の意図であり、商品の不良ではございません。 (JPN / 1994 Co., Ltd. 2025)
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金延幸子 SACHIKO KANENOBU / Sachiko LP
¥5,500
1972年に細野晴臣のプロデュースによりURCからリリースされた大名盤『み空』で知られる日本の女性SSWにおいて草分け的存在といえる『金延幸子』。 ビクターよりCDのみでリリースされた1999年のアルバム『Sachiko』が、久保田麻琴のリマスタリングにより待望の初アナログ化! 『み空』での透き通った印象を残しつつも、エスニックなサウンド、クラブ・サウンドの要素などもふんだんに取り入れた意欲作。令和の時代でも古臭さをまったく感じさせない素晴らしい完成度。 ※CD8曲目に収録の「愛の静けさ」はアナログ盤収録分数の都合により未収録です。あらかじめご了解ください。 ■トラックリスト: A1. 朝のひとしずく A2. 私のジャンと呼ばせて A3. トンボ天国 A4. 愛しい遠い人 A5. East & West B1. 私のそばに B2. a・e・i・u B3. 白い馬 B4. たなぼたまつり B5. Come Closer,My Angel (FUJI 2025)
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青葉市子 / Luminescent Creatures LP
¥4,400
世界中の音楽ファンを魅了する音楽家『青葉市子』2025年8枚目のオリジナル・アルバム! 国内外から高い評価を得た前作アルバム『アダンの風』(2020年)に引き続き、共同制作者に作曲家・梅林太郎を迎え、レコーディング及びミックスは葛西敏彦、マスタリングはオノ セイゲン(Saidera Mastering)、アート・ディレクション及びジャケット写真を小林光大が手がけています。 こちらは通常盤LP / 黒盤エコバイナル / 大判(A1)ポスター封入 ■トラックリスト: 01. COLORATURA 02. 24° 03' 27.0" N 123° 47' 07.5" E 03. mazamun 04. tower 05. aurora 06. FLAG 07. Cochlea 08. Lucif_rine 09. prisomnia 10. SONAR 11. 惑星の泪 ■青葉市子/ICHIKO AOBA: 音楽家。自主レーベル "hermine" 代表。2010年デビュー以降、これまでに7枚のオリジナル・アルバムをリリース。クラシックギターと歌を携え、世界中を旅する。 "架空の映画のためのサウンドトラック"『アダンの風』はアメリカ最大の音楽アーカイブ "Rate Your Music" にて2020年の年間アルバム・チャート第1位に選出 されるなど、世界中で絶賛される。2021年から本格的に海外公演を行い、これまで、Reeperbahn Festival, Pitchfork Music Festival, Montreal International Jazz Festival 等の海外フェスにも出演する。今年6月にはフランスの音楽家 "Pomme" と2020年にリリースされた 「Seabed Eden」のフランス語カヴァーをリリース。FM京都 "FLAG RADIO" で奇数月水曜日のDJを務め、文芸誌「群像」での連載執筆、TVナレーション、 CM・映画音楽制作、芸術祭でのパフォーマンス等、様々な分野で活動する。 (PCI MUSIC 2025)
