-
Karnage / Moments of Fleeting Existence CD
¥2,750
名古屋在住日本人アーティスト『Karnage』 ベース・ミュージックをルーツとした繊細な音響処理、ノイズ・メタル・ダブを連想させる無機質で抽象的なサウンド・デザイン、退廃的でインダストリアルな世界観と先進的なビートの融合により、独自のエクスペリメンタル・ミュージックを表現した新作をリリース!! 2011年、ベース・ミュージックを中心に楽曲制作を開始。当時在住していたデトロイトを拠点にDJとしても精力的に活動。 これまでに多くの作品を発表しており、2020年にイギリスのMC: Rider Shafiqueとの共作アルバムである『Facing Inner Struggle』では全編ダブステップでの構成ながら幅広いサウンドデザインとヴォーカリストとの化学反応が高く評価された。 よりオリジナルでユニークなサウンド・デザインを追求していく中で2022年にはライヴセットでのパフォーマンスを開始。洗練されたハードウェア機材から発生させたサウンドを数々のプロセスを経過させ、リアルタイムに自身の世界観を表現している。 2024年に発表した『Dystopian Synthesis』ではライヴセットの軸となる機材を中心にディストピア的な世界観を表現。独自のサウンドと世界観を決定づけるものとなった。 ■本作はKarnage自身がデトロイトで実際に体感したインダストリアルな世界観と移住やコロナ禍を経た人間の感情を数々のアーティストとの共作を取り入れながら表現。 東京発新世代オルタナティヴ・ノイズ・ハードコア・バンド”Moreru”からフロントマンの夢咲みちるを迎えた楽曲"Sinking into a Spiral"は、カオティックなヴォーカルと鋭いノイズを融合させた叙情的楽曲。 日本を代表するエクストリーム・ノイズ・バンド”ENDON”から那倉太一を迎える楽曲"Sanguneous Sacrilege" は、爆発的なサブベースと驚喜的なボーカルが理性をかき乱す不安定な感情を表現したかのようなアヴァンギャルド・サウンドとなった。 Super Metamorphosis Grinderを標榜するハードコア・バンド”BLACK GANION”の代表曲"Method"をメンバーと共に再構築して収録、猟奇的なノイズがインダストリアルなディストピアへと聴き手を誘う。 予てより共作曲を発表してきたベース・ミュージック・プロデューサーDayzeroとの"Hymn to the Dismal World"では、刹那的に改悪を繰り返す物事への怒りと憂いをシンプルな8ビートに乗せて表現した。 ■テクニカル面では、ベース・ミュージックをルーツに持つ繊細な音像処理とハードウェアを多用し洗練したデザインで、作品全体を通して体感できる極上の重低音とサウンド・バランスを実現している。 ■Justin K.Broadrick(GODFLESH/JK FLESH他)やKevin Martin(THE BUG/KING MIDAS SOUND他)、あるいは両者のTECHNO ANIMALをも彷彿とさせるスロー・モーション・ヘヴィ・インダストリアル・ダブ・テクノは、日本のみならず全世界的に見ても稀有なものだ。 ■トラックリスト: 1. Dust To Dust ft. Rider Shafique 2. Sinking Into A Spiral ft. Michiru Yumesaki (moreru) 3. Buried In Ice 4. Fresh Carver ft. Marshall Applewhite 5. Damnation 6. Garrote Vil 7. Sanguineous Sacrilege ft. Taichi Nagura (ENDON) 8. Ephemeral Benediction of Existence 9. Immolation Of Conflagration 10. Terminus 11. Hymn To The Dismal World ft. Dayzero 12. Love's Foe ft. Trisicloplox & Disfiguring The Goddess 13. Black Ganion - Method ft. Karnage (2024 Mix) (Daymare Recordings 2025)
-
UMBRA VITAE / LIGHT OF DEATH CD
¥2,750
稀代のカリスマJacob Bannon (CONVERGE)率いるスーパー・グループ! デス・メタルへの忠誠とベイエリア・スラッシュへの憧憬をストレートに打ち出した最新アルバム!■UMBRA VITAEはJacobがCONVERGEと並行して活動するメランコリック/オルタナティヴ/アート・ロック・バンドWEAR YOUR WOUNDSのアルバム制作時に「自分達のルーツのひとつ、デス・メタルへの愛をストレートに表現したい」とのことで立ち上げた。WYWとリズム隊を入れ替えるかたちで始動、こちらもUSハードコア・シーンのスーパー・グループ的な立ち位置だ。 ■Jacobやメンバー自身が語るようにデス・メタル的な意匠を多分に持ちつつ、前作は90年代以降のNAPALM DEATHを思わせる作風だった。本作ではそれに加えベイ・エリア・スラッシュ・メタルへの憧憬が浮き彫りになり、シャープなリフ・ワークが際立つ。メタリックなサウンドで咆哮するJacobの存在感はやはり圧倒的で、よりパンク・ロック/オルタナティヴ系に傾倒する近年のCONVERGEとは違った凄みがある。 ■日本先行発売(intl: 6/7)、日本盤のみ完全未発表テイク2曲をボーナス・トラックとして追加収録。 ■UMBRA VITAE: Jacob Bannon: Vocals, Lyrics(CONVERGE/WEAR YOUR WOUNDS) Sean Martin: Guitars, Vocals (TWITCHING TONGUES/WEAR YOUR WOUNDS/ex. HATEBREED) Mike McKenzie: Guitars, Vocals(THE RED CHORD/WEAR YOUR WOUNDS) Greg Weeks: Bass (THE RED CHORD) Jon Rice: Drums(JOB FOR A COWBOY/UNCLE ACID) ■ソングリスト: 1.Leave Of Absence 2.Belief Is Obsolete 3.Clear Cutter 4.Anti-Spirit Machine 5.Reality In Retrograde 6.Past Tense 7.Velvet Black 8.Twenty-Twenty Vision 9.Algorithm Of Fear 10.Empty Vessel 11.Cause & Effect 12.Deep End 13.Nature vs. Nurture 14.Fatal Flaw 15.Light Of Death 16.Belief 2.0 (No More Magic Remix)*日本盤ボーナス・トラック 17.Absence (Stomach Earth Remix)*日本盤ボーナス・トラック (Daymare Recordings 2024)
-
END / THE SIN OF HUMAN FRAILTY CD
¥2,750
●モダン・ハードコア~エクストリーム・メタルの双方でサヴァイヴする、ニュージャージ発アグレッシヴ・サウンドの現行頂点最新作! ■現行北米ハードコア・シーンで最も高い人気とリスペクトを得ているバンドのひとつCOUNTERPARTSのシンガーBrendan Murphyと、KNOCKED LOOSE/EVERY TIME I DIE/BODY COUNT~UNEARTH最新作『The Wretched; The Ruinous』を手掛けたモダンHC/エクストリーム・メタル界を代表するプロデューサー/エンジニアWill Putneyを中心に結成したメタリックHCバンドがENDだ。 ■1枚のEPでハードコアの名門レーベルClosed Casket Activitiesと契約を果たし、2020年に1stアルバム『Splinters From An Ever Changing Face』を発表。元THE DILLINGER ESCAPE PLANのBilly Rymer (Ds)が加入したこともあり、'スーパーグループ'として目されもしたが、それ以上に圧倒的な仕上がりが話題を呼んだ。2022年のCULT LEADERとのスプリット作も期待を裏切らない仕上がりであり、2023年5月のCOUNTERPARTSとの来日ツアーでも圧倒的な存在感を見せつけた。 ■待望の最新作は「特定の影響に傾き過ぎず、ただ自分達らしくあれ」というコンセプトのもとに制作。HM2がドライヴしグラインドとメタリック・ハードコアを行き来するカオス振りが冴えている。J.R.Hayes (PIG DESTROYER)/Debbie Gough (HERIOT)/Dylan Walker (FULL OF HELL)がゲスト参加。
-
ALLY / ECLIPSE CD
¥2,750
切なさと激しさが背中合わせで共存する、攻撃的且つ繊細でメロディアスな作風、ピアノ+ヴォーカル/ベース/ドラムというギターレスのトリオ編成で放つオルタナ・アンサンブル。金沢を拠点にジャンルレスな活動を続ける『alley』が満を持してファースト・フル・アルバムをリリース。 ■2018年春結成。ピアノ+ヴォーカル/ベース/ドラムというギターレスのトリオ編成がユニーク。ピアノの繊細なサウンド、中低音を支えながら存在感を放つベース、ライヴ感に溢れるアグレッシヴなドラム、その上に乗るArikaのハスキーな歌声とメロディが特徴的。リズム隊が金沢のハードコア・バンドTHE DONORで活動していたこともあり、ハードコア的な部分は持ち合わせつつそこだけには囚われず、J-POP/ハードロック/ハードコア/メタル/90’sヴィジュアル系等からのインプットを独自のサウンドに昇華している。 ■このファースト・アルバムでは制作期間を十分に取り、デモ音源や配信シングルを経てバンドの方向性を模索拡大しながら、唯一無二のサウンド・メイキングに成功。‘泣き’‘光と影’‘二面性’という楽曲の基本コンセプトが楽曲ごとにオルタナティヴ/アコースティック/エクスペリメンタル/スラッジ/ヘヴィロックと様々な顔を見せながら、'攻撃的且つメロディアスな作風'を具現化する。 ■関西の重鎮second to none、東京の先鋭ヘヴィロック・バンドBB等先輩からのフックアップとプロップを受けていることからそのシーンでの露出が多いことでも、バンド・アンサンブルの強力さを伺えるはず。そしてNUMB, ISSUGI, illmore, MEANING, RESENTMENT等との共演歴を見るに、ジャンルを問わずの波及性を感じさせる。 ---------------------------------------------------- ■alley are: Ozzy (B/Vo) / Arika (Vo/Key) / Kousuke (Ds) ■収録曲: 1. Intro 2. Gone with the wind 3. Shion 4. Alone 5. Deep in deep 6. A ray of hope 7. Stupid fellow 8. Lullaby 9. Black swan 10. Truth in your eyes 11. Frosty days 12. Independence (Daymare Recordings/JAPAN 2021)
-
OTUS / Morgue CD
¥1,650
全てのヘヴィ/アグレッシヴ・ミュージックを飲み込むダークな世界観。結成10周年を迎え、新たな一歩を踏み出すブルータルな最新EPがDaymare Recordingsよりリリース! ■東京近郊を拠点として活動。ダークなハードコアに現代的なへヴィさを加え、90'sハードコアのエッセンスを交えてアップデイトしたサウンドで、国内外で広く認知されている。2020年にファースト・アルバム『Murk』をリリース。アグレッシヴなサウンドは勿論、タイトル"Murk"(暗黒、暗闇)が示す通り、全ての人間の内部にある陰鬱とした暗部を直視し掘り下げる歌詞の世界観で激賞を呼んだ。リリース直後に『leave them all behind 2020』に出演しCAVE IN/OLD MAN GLOOMらと共演、以降はツアーとリリースショウを続行していた。 ■本作は2021年から制作を開始。結成当初のプリミティヴな感覚を作曲に取り入れ、メンバー全員でのセッションを繰り返した上に誕生した。原点を大切にしつつもこれまでの活動の延長線上にある進化を表現している。歌詞のコンセプトは現代の世界、とりわけ日本において、自分とは違う他者を排斥/否定し、共同体の中で自己を滅することで初めて社会に適合することを強いられる様。それを描写/自答する。 ■プロダクションは『Murk』同様にDevu Recording Studioにて録音とミックスを実施、マスタリングはBrad Boatright(Audiosiege)が担当する鉄壁の組み合わ せ。シャープなリフと屈強なリズム・セクションが目まぐるしく展開する楽曲に厚みと圧を加えている。 ■結成10周年を迎え貫禄すらまとい始めたOtusが放つ全3曲。類似を知らない無二が加速していく。 1 Morgue 2:33 2 Protagonists 2:08 3 Divided by the Line 2:23 (Daymare Recordings/JAPAN 2022)
-
HANGMAN'S CHAIR // GREENMACHiNE / SPLIT CD
¥1,980
4人編成での復活後、精力的且つ威厳のあるライヴとツアーを続る金沢が誇る「GREENMACHiNE」、そして既に10年以上の活動歴を重ね、4枚のフル・アルバムと複数のスプリット作をコンスタントにリリースしてきたフランスのヘヴィロック・バンド「HANGMAN'S CHAIR」スプリット作! このプロジェクトは日本のヘヴィロック勢に多大なインスピレーションを受けているHANGMAN'S CHAIR側からの熱烈なアプローチから始まった。 ■HANGMAN'S CHAIRは2曲提供、ストーナーというよりは抒情的なドゥーム/へヴィロックで端正なサウンドを聴かせる。対するGREENMACHiNEは"RED EYE Pt.1〜4"の再録に、"RED EYE Pt.5"の新作、新録を加えたメドレーを収録している。アートワークを含めひとつの作品として統一感をもって成立する、スプリット作の理想形。 CDフォーマットは日本盤のみ、紙ジャケット仕様! 収録曲:1. Give & Take (HANGMAN'S CHAIR) 2. Can't TalkHANGMAN'S CHAIR (HANGMAN'S CHAIR) 3. RED EYE Pt.1.2.3.4.5 (GREENMACHiNE) (Daymare Recordings/JAPAN 2017)
-
GREENMACHiNE / GREENMACHiNE CD
¥2,750
結成25周年! 前作からわずか1年9か月、セルフ・タイトルを冠した5thアルバムが爆誕!! ■金沢が世界に誇るGREENMACHiNEが前作『MOUNTAINS OF MADNESS』からわずか1年9か月で5作目のアルバムを完成! ■今年で結成25周年を迎える中で様々な計画を立てていたものの、全世界的なコロナ禍で彼ら自身も方向転換を迫られた。しかしそこからのリカバリーは驚異的で、一気に本作収録曲を書き上げた。自ら所有するスタジオにて9月12日からレコーディングを開始、10月3日に完パケすると翌4日には"WE MUST DIE"のリリック・ビデオを公開、そして10月10日にBandcampを通じて先行配信販売を実施。レコーディングから音源発表までわずか28日間というバンド編成としては信じ難いスピードで作品を発表した。 ■ヘヴィロック/メタル/スラッジ/ハードコア等ありとあらゆるウルサイ音楽とリフ・ミュージックの旨味だけを抽出したサウンド、敢えて「バラエティ豊か」と評すべき幅広い楽曲、太過ぎるスジを通すバンドとしての生き様。超敏腕ギター・プレイヤーMAXを加えツイン・ギター/4人編成になって以降の集大成であり、5作目にして堂々のセルフ・タイトルが相応しいアルバムだ。 ■これこそが自ら標榜するHARDCORE ROCK以外の何物でもなく、GREENMACHiNEにしか鳴らし得ない。 収録曲:1. POISONSHED 2. NOTHING 3. RATTLESNAKE 4. RED EYE Pt.7 5. HOWL FROM THE OCEAN 6. IT’S RUINED! 7. WE MUST DIE 8. GHOST OF NARCISSISTIC 9. NATION UNDER FIRE 10. TORTURE YOURSELF 11. DRAGON’S SORROW 12. 孤絶 (KOZETSU) (Daymare Recordings/JAPAN 2020)
-
ENDON / BODIES II 12"
¥1,760
東京エクストリーム・ミュージックの最先鋭が、無意味な音楽をBODIES(死体)化!! 1stフルアルバム『MAMA』からの音源をリミックスした限定12インチEP第2弾。 今回は何とCOALTAR OF THE DEEPERS、特撮のメンバーとして活動しながら、ももいろクローバーZやBABY METALにも楽曲提供するなど最先端ロックを広く一般層にまで持ち込んで いく手腕が買われる敏腕プロデューサーNARASAKI氏とWHITE HEAVEN、THE STARSの リーダーとしての活動は勿論ゆらゆら帝国やOGRE YOU ASSHOLE等を手掛けるプロデューサー石原洋氏が解体/再構築!! ■トラックリスト: 1. ACME APATHY AMOK (SADEPSER RECORD REMIX) 2. PRAY FOR ME (YOU ISHIHARA MIX) (Daymare Recordings 2014)
-
GREENMACHiNE / GREENMACHiNE LP
¥3,520
結成25周年を迎えた2020年、セルフ・タイトルを冠した5thアルバムが爆誕!! アナログ盤は全世界完全限定生産500枚!! ※180g重量盤/フルカラーレーベル※A式くるみ型ジャケット※ブックレット※巻き帯※全世界完全限定生産500枚 ■金沢が世界に誇るGREENMACHiNEが前作『MOUNTAINS OF MADNESS』からわずか1年9か月で5作目のアルバムを完成! ■今年で結成25周年を迎える中で様々な計画を立てていたものの、全世界的なコロナ禍で彼ら自身も方向転換を迫られた。しかしそこからのリカバリーは驚異的で、一気に本作収録曲を書き上げた。自ら所有するスタジオにて9月12日からレコーディングを開始、10月3日に完パケすると翌4日には"WE MUST DIE"のリリック・ビデオを公開、そして10月10日にBandcampを通じて先行配信販売を実施。レコーディングから音源発表までわずか28日間というバンド編成としては信じ難いスピードで作品を発表した。 ■ヘヴィロック/メタル/スラッジ/ハードコア等ありとあらゆるウルサイ音楽とリフ・ミュージックの旨味だけを抽出したサウンド、敢えて「バラエティ豊か」と評すべき幅広い楽曲、太過ぎるスジを通すバンドとしての生き様。超敏腕ギター・プレイヤーMAXを加えツイン・ギター/4人編成になって以降の集大成であり、5作目にして堂々のセルフ・タイトルが相応しいアルバムだ。 ■これこそが自ら標榜するHARDCORE ROCK以外の何物でもなく、GREENMACHiNEにしか鳴らし得ない。 ■トラックリスト: A1. POISONSHEDA A2. NOTHINGA A3. RATTLESNAKEA A4. RED EYE Pt.7A A5. HOWL FROM THE OCEANA A6. IT’S RUINED! B1. WE MUST DIE B2. GHOST OF NARCISSISTIC B3. NATION UNDER FIRE B4. TORTURE YOURSELF B5. DRAGON’S SORROW B6. 孤絶 (KOZETSU) (Daymare Recordings 2020)
-
KANDARIVAS / SWARRRM / LAYERED CHIMERA(Split CD)
¥1,980
■東西を代表する異質のグラインド・アクト、必然の巡り合わせによる完全新曲新録音の激烈スプリット作! ■KANDARIVASは東京神田を拠点に活動するリアル・ジャパニーズ・エクスペリメンタル・トライバル・グラインド・バンド。幾度かのメンバー・チェンジを経て2枚のEPと数作のスプリットをリリース。定期的にエクストリーム超大国インドネシアを訪れるなど、日本にとどまらない積極果敢なツアー/ライヴを実施。2021年にKyosuke(Ds: ABORT MASTICATION/NO ONE KNOWS WHAT THE DEAD THINK/RETORTION TERROR)が、2022年に専任ヴォーカリストKneeya(ovEnola)が加入、4人での新編成が整った。 ■神戸の重鎮SWARRRMはグラインドを軸に常に新しい方向性や価値観を提示することと、多様なバンドとの夥しい数のスプリット作リリースで知られる。直近のアルバム『こわれはじめる』『ゆめをみたの』では近年顕著だったグラインドと日本語詞/和製ロック的なメロディの融合が行きつくところまで行きついた快作として、多くの賞賛を集めた。2022年リリースの最新作:kamomekamomeとのスプリット作は、アナログ盤フォーマットながら驚異的なセールスを記録している。 ■本スプリット作にはKANDARIVASが5曲、SWARRRMが2曲を提供。KANDARIVASは4人編成での初リリース。バンド・アンサンブルを一から組み上げ直した音の厚みでグラインド感とトライバル感が格段にアップ、早くも次への展望を覗かせる。SWARRRMは近作で顕著なトレモロ・リフの抒情性とシャープなブラスト・ビートが肉感的な歌とせめぎ合うスタイルを堅持しつつ、これまでとは異なるコード感で哀愁さも醸し出す。2曲ともにグラインド界の名ギタリストTakafumi Matsubara(BIRTH AND LOSS/GRIDLINK)が参加している。 ■収録曲: [KANDARIVAS]1.YUKAI 2.CHIGUIRI 3.BON 4.KIZU 5.KATAZU [SWARRRM]6.罪と罰 7.叫びながら (Daymare Recordings/JAPAN 2022)
-
NEPENTHES / SCENT CD
¥2,640
傲然屹立のエキサイトメント、そして酒が酒を呼ぶ高揚と豪傑さがへヴィロックの今を体現する超名作、Nepenthesの1stアルバム「scent」! ■Nepenthesは元CHURCH OF MISERYのメンバーをはじめ、MARBLE SHEEP/狂うクルー/INSIDE CHARMER/FLOATERS在籍の手練れミュージシャンによるスーパー・グループ的位置付けのバンドだ。2012年の結成以来都内を中心におびただしい数のライヴを行う中、豪快且つ圧倒的なパフォーマンスで存在感を示してきた。見ているうちに無意識で頭を振り拳を突き上げ、次から次へと酒を呑み干してしまうライヴは中毒性が高い。バンド独特の'巻き込み力'と場の一体感は既に他では得難いレベルにある。 ■本作には既にライヴに於いてクラシックとなった曲を収録。プロデュースと録音はETERNAL ELYSIUMの岡崎氏が担当、氏が運営する名古屋の聖地Studio Zenにて行われた。 ■端的にいえばそのものズバリのへヴィロックを体現するNEPENTHES。だがサウンドの実態はドゥームやストーナーといったサブ・カテゴリーにはなく、アップデイトにアップデイトを重ねた'普遍的なロック'というのがより相応しい。へヴィなユニゾン・リフと絡みまくるツイン・リードで曲を牽引するギター、グルーヴと表現するにはあまりにシャープに突進するドラム、レコーディング直前のベーシストの交代で手に入れたドッシリ感は強固かつしなやかだ。そして雄叫びを超えバンドの音像を引き締めるNEGISHIのヴォーカルは以前からの定評を軽々と上書きする頼もしさで、その佇まいは額面通りワールド・クラスだ。 収録曲:1. sorrow 2. cease -弑- 3. fool's gold 4. 相剋 5. OUT in this harmony (Daymare Recordings/JAPAN 2015)
-
NEPENTHES / Grand Guignol CD
¥3,080
ヘヴィロック/ドゥームと改めて真正面から対峙! 手にした新しき王道で無心に首を振り、踊れ! 日本が世界に誇るスーパー・ヘヴィロック・バンド『NEPENTHES』の5年振り3rdアルバム堂々完成! 東京ヘヴィロック・シーンの'顔'が合流集結し2012年に結成。豪快なライヴは毎回饗宴さながらの盛り上がりを見せ、これまでに『scent』(2015) 『Confusion』(2017)という2枚のフル・アルバムをリリース。2017年春にNOOTHGRUSHとのUS西海岸ツアーを敢行、2018年には奇跡の初来日を果 たした重神SLEEPとも共演、一歩も引けを取らないパフォーマンスで世界クラス振りを印象付ける。2018年夏にGoto Tatsuya(B/Vo: BAREBONES) が加入し現在の鉄壁ラインナップが完成、以降はじっくりと時間を掛けて新作の準備を続けてきた。 本作は「ヘヴィロック/ドゥームと改めて真正面から対峙する」ことを主題にしたと思わせる内容。キラー・リフ/フレーズを全曲で連発~絶対的な 銘であるグルーヴィなリズム~豪放と知性が並行する歌心溢れる叫びは、70年代王道ヘヴィロック/ハードロックから'古'だけを抜き去り2023年に 鳴らした趣。鑑賞/ヘッドバンギング/ダンス/パーティの全てに対応するロック・アルバムに仕上がった。 レコーディング・エンジニアに原浩一氏を起用。オリコン・チャート・トップ5常連の超メジャー・アーティストからアンダーグラウンド最先鋭まで幅広 く手掛ける敏腕技師に全幅の信頼を寄せ、ハイ・エンドのサウンド・プロダクションを獲得。この音もまた、新しき王道を演出している。 ■ソングリスト:1.Bloodlust 2.I Wanna Feed You Dog 3.Perfect World 4.Still Life 5.I.C.Water (instrumental) 6.Cut Throat 7.わくらば (Daymare Recordings/JAPAN 2023)
-
VITO FOCCACIO (from SQUASH SQUAD)/ 渇望の翼 CD
¥2,750
■東京と埼玉を中心に活動するヒップホップグループSQUASH SQUADのメンバーとして広く名を知られるVITO FOCCACIO。 ■今作は時代の流れを取り込みながらも、どこまでも孤独に突き進めた作者の感覚を頼りに無用なガラパゴス的進化を遂げ咲き乱れ、ゴシックをメインテーマにヴィジュアル系、メタル、ノイズ、オペラ、ホラーコア、もちろんヒップホップとトラップをも平らげた複合的な作品となった。格調高く甘美に退廃した今作は飽和状態となった新しさに生い茂り時間を未来へと進める。 ■SQUASH SQUADの盟友Loota、新作が話題を呼ぶ気鋭のIMUHA BLACK、Eujin KAWI (弗猫建物)、トラックメイカ―ATSUKI、東京エクストリーム・バンドENDONの那倉太一/那倉悦生/愛甲太郎、及びUCGM勢もフィーチュアリング。 ■アートワークは今や日本を代表するコラージュ・アーティスト/グラフィック・デザイナー河村康輔が担当。 [VITO FOCCACIO] :東京と埼玉を中心に活動するヒップホップグループSQUASH SQUADのメンバー。2010年にグループとして『THE SQUALL』をリリース、その後ソロとしても2012年に1st『草案』、2013年に2nd『絶望の館』、2016年に3rd『Rehabilitation』をリリース。他にも園子温監督の映画『TOKYO TRIBE』への出演、ワタリウム美術館で開催された寺山修司の回顧展での詩の朗読、カルチャー誌『アヴァンギャルドでいこう』への詩の寄稿など多岐にわたる活動を続けている。 収録曲: 1.UEWO feat. Taro Aiko (from ENDON/M.A.S.F.) prod by Cub$ electronics by Taro Aiko mixed by Taro Aiko & dotphob (from UCGM) 2.sex death prod by ATSUKI scratched by Tappo (from Greenhill) mixed by VITO & ATSUKI 3.Narcissus feat. IMUHA BLACK prod by Depressive Dogs mixed by VITO, dotphob (from UCGM/Depressive Dogs) & 那倉悦生 (from ENDON/Depressive Dogs) 4.sacrifice feat. 那倉太一 (from ENDON) prod by ATSUKI mixed by VITO, dotphob (from UCGM) & ATSUKI 5.金木犀 feat. Eujin KAWI (from 弗猫建物)prod by Lil'Yukichi mixed by VITO & Lil'Yukichi 6.Labyrinth prod by Mitch Mitchelson mixed by VITO 7.lost prod by Flammable mixed by Tappo(from Greenhill) 8.ura1123 feat. Loota prod by DJ JUCO miexed by VITO & DJ JUCO (from Full Member) & 8ronix (fom Bullpen lab.) 9.blackness prod by El moncherie (from 弗猫建物) mixed by VITO 10.xink u prod by DJ JUCO mixed by VITO 11.聖古泉七蜘蛛乃君 prod by El moncherie (from 弗猫建物) mixed by VITO (Daymare Recordings/JAPAN 2021)
-
BLACK GANION / THIRD CD
¥2,640
神懸かる身の丈、変貌の脅威_ 名古屋の暗黒音楽集団BLACK GANION、5年半振りの最新作! ■Super Metamorphosis Grinder (スーパーメタモルフォシスグラインダー)を標榜するBLACK GANION。彼らは自身のライヴのみならず、直近では盟友BRAINOIL(Oakland/US)を招聘するなど、寡黙に信頼度の高い活動を続けてきた。長く新音源が待たれてきたが、スタジオ・アルバムとしては前作から実に5年半振りの新作。 ■カリフォルニア州オークランドでレコーディングを敢行した『Second』とは環境を変え、再び地元名古屋のStudio Zenにて岡崎幸人氏(ETERNAL ELYSIUM)と共に制作。『First』(2007)以来のタッグは文字通り有機的に働いており、衝動と緻密さ、圧殺と浮遊の両極端を鮮明に記録。結果としてアルバム1枚を通し、これまでで最もバンドの世界観とライヴ感を捉えた作品を仕上げることに成功した。 ■ジャンル/フォーマットではなく、感性/感覚として‘ハードコア’や‘グラインド’を追求。方法論から解き放たれた様は、ジャズ的なフィーリングも感じさせる。インプロ・パートも多分に含む演奏の逸脱振りに自由度はあるが、「何でもアリ」には決して逃げない独特のツメこそが、BLACK GANIONの真骨頂。全てを集束して最終的にハードコアへ帰結するサウンドは、文字通り唯一無二だ。 ■大きな話題を呼ぶライヴ『leave them all behind 2019』に出演決定! NEUROSISとCONVERGEという両巨匠との共演であり、とりわけBLACK GANIONにとってひとつのキーワードである‘オークランド’の重鎮NEUROSISと同じステージに立つことは、シーンにとっても大きな意味を持つ。 Hardcore, Grindcore, Noise, Experimental 1 スルタニック・スケープ 3:41 2 於菟气噺 1:59 3 蟻道の罠 1:38 4 ヒエラルキー 1:41 5 凌遅 8:53 6 コロイド 4:19 7 虜ノ死 2:01 8 無限記号 0:48 9 ジラウジド 7:36 10 女衒 8:46 11 ザ・ボーツ 6:15 (Daymare Recordings/JAPAN 2018)
-
heaven in her arms / 白暈 CD
¥2,640
「heaven in her arms」のフル・アルバムとしては約7年振りとなる3作目! 3本のギターが精妙に絡み合う、ドラマティック且つ深遠な楽曲を奏でる荘厳激音の極み。 ■2000年代前半から東京を中心に活動、ライブでは合計8台のキャビネットから放出する驚異的音塊で凄絶なパフォーマンスを観せ続けてきた。最初期から日本のみならず海外を意識的に見据えた動きでも知られ、数々の海外アーティストを招聘した日本ツアーを企画、2007年以降はコンスタントにヨーロッパやアジア地域でのツアーを敢行している。1stアルバム『黒班の侵蝕」(2008)、そしてenvyが主宰していたSONZAI RECORDSからのリリースだった2ndアルバム『幻月』(2010)のいずれもが海外でもリリースされていることからも、プロップの高さが伺える。 ■2016年末に代官山unitで主催した自主企画で突然の発表を行った本作は、盟友COHOLとリリースしたスプリット作『刻光』(2013)で聴かせた方向性を踏襲しながら全てに於いてアップデイトしたスケールの大きさが特徴。長い制作期間をとっただけあり、衝動と緻密さが同居する完璧な仕上がりを聴かせる。長尺楽曲での劇的さと構成力は自ら築き上げてきた世界観を更に一歩高みに持ち上げた印象だ。 メンバー:Kent(Vo, G) Takayuki(G) Katsuta(G) Kentaro(Ba) Hiroki(Ds) 収録曲:1. 光芒の明時 2. 月虹と深潭 3. 赦された投身 4. 終焉の眩しさ 5. 枷 6. 円環を綯う 7. 幻霧 (Daymare Recordings/JAPAN 2017)