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GYMNOPEDIA ジムノペディア / LOST CHILD:CAPTAIN YEARS 2CD
¥1,760
ダイナミックでパワフル、そしてエモーショナルなR&R/PUNKサウンドで人気を誇った伝説の 3ピースバンド『ジムノペディア』。彼らがキャプテンレコードに残した作品に、ソノシート曲、コンピレーション参加曲等々をプラスした初期音源集が、名盤期間限定価格としてリリース! オリジナルマスターテープからのデジタルリマスタリング、2枚組CD、全33曲収録! (SOLID RECORDS 2024)
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GUMMY BOYS / SAME TITLE 12"
¥2,530
2022年冬、メンバーのKuroda(Your Pest Band、ex-Ignition Block M)/Masashi(Winstons、Suspicious Beasts、ex-Three Minute Movie)にて愛好していたHard Rock、Heavy Psych音楽を模索したく構想を練っていたところに、趣向が一致したKawamata(Not It? Yeah!、Deathro(support)、)が合流することによりGUMMY BOYSはスタートした。 メンバー曰く、結成に至る経緯に関しては『Punkを愛好してきたバンドの歴における"身近性"を維持しながら、Black Sabbath/Led Zeppelin/Thin Lizzy/Motörhead/Sleep/Bang/Dead Meadow/Electric Wizard etc...新旧一生憧れるであろう偉大なStandard達に身をゆだねる事で、自分達にどのようなMagicが発生するのかを体験したかった』との事。 それは所謂各国における土着のHR/HM/NWOBHM的なサウンドが彼らのアイデンティティと混ざる事(一側面として肥大させるかどうか)による意味と、あまりにもベースメントな我々側において、根幹を辿り挑戦する余地が完全なる体現として快楽であったからに他ならない。 その結果が、一般的なDOOM音楽を殺り続ける素晴らしきカルテルとは別ベクトルの、非常に愛嬌ある抜きどころ満載のDownerな Punk音源として完成された理由となっている。 今収録曲は当然長尺にて『やりたい事を自由に』行った純真溢れるStoner/Psychedelic Punk全5曲が収録。 過去・現行様々なモノがごった煮になった各楽曲は、公言する上記を絶妙に解釈したとぐろ巻くミニマムなパートが流れながら、+愛するR&RやGtがリードするBoogie、Blues感覚・要素と予想外なBa、Drが絶妙に混る。 Black Sabbathというよりは、Necromandusの『Don't Look Down Frank』の様な攻めたナンバーもあり、自国におけるBlues Creationの空気感もある観点では感じさせられながら、Fuckboyz(後のHicky)などに台頭される90年代初頭~半ばまでの地下Pop Punkの香りもすれすれに根幹内包。はたまたTy SegallのFUZZ、レーベルTrouble In Mind周辺などの幾つかのプライベートサイケにも侵食されているかのように映る。 Demonの息子かもしくはYesterday's Childrenの孫かというくらいになぜか永遠の悪ガキ感も内包しているその様は、Greg Sage(Wipers)が10代のころに所属したBeauregardeの様なカルトSwamp的感覚や、Stone Axe(TX:Josefusの後身)のまぼろしのごとき溜まり醤油の様な泥ブツとしてもどこか感じさせられてしまうようになっている。つまりは応援するしかないという事である。 Japanese自主制作型四畳半-Stoned PUNK 箱庭サイケデリックTrioとしての完全予想外な今リリース作。それは彼らが座標軸無視にてどこまでの踏み込みをどこまで身近に体現するのかを・演奏し続けていくのかを今後もより追っていきたく思うからこその、2024年末緊急リリースとして今作は始まることとなった。 ※今作ジャケットはYuma Suzuki ENDLESS HOMEWORKによるシルクスクリーンプリントにて制作。当レーベルのファーストリリースSuspicious Beasts 12"と同様の形にて、10年の時を超え全て同じ仕様にてジャケット制作に協力してくれた。 RecordingはNoise Room Studio、マスタリングはYuichi Mizumaki(Your Pest Band)が担当している。 収録: Aside 1.Feel 2.whichever 3.Top of water Bside 1.Earthworm 2.Stone of seabed GUMMY BOYS member: Ba/Vo_Kuroda Gt_Masashi Dr_Kawamata BANDCAMP : https://debauchmood.bandcamp.com/album/gummy-boys-s-t-12 (DEBAUCH MOOD /JAPAN 2024)
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曇ヶ原 KUMORIGAHARA / 雪虫 //雨に散る CD
¥1,760
「血の轍」「惡の華」の鬼才・押見修造と「令和のプログレスター」 曇ヶ原の最強タッグ、そして小嶋りん(XOXO EXTREME)のヴァイオリンをフィーチャーした6トラックCDEP! 2024年フジロックフェスティバルに初出場を果たし、多くの観客を熱狂させた「令和のプログレスター」曇ヶ原の最新シングル登場! フロントの石垣翔大によるバンド最初期の弾き語り時代からレパートリーの名曲「雪虫」にメジャー・デビューが決定したプログレ・アイドルXOXO EXTREME(キスエク)の才媛・小嶋りんの華麗なヴァイオリンをフィーチャーした2024年フルリメイク・ヴァージョンを収録。 更に、疾走感溢れる楽曲に瑞々しいヴォーカルと懐かしさを覚える旋律が印象的な最新曲 「雨に散る」の他、ライヴ・テイク2曲とカラオケ・ヴァージョンを収集したマキシ・シングル。 ジャケットは「血の轍」や「惡の華」、「漂流ネットカフェ」を代表作とする鬼才の漫画家・押見修造が曇ヶ原をイメージした描き下ろしイラストを提供!また、ライナーノーツはXOXO EXTREMEの一色萌が担当。 【国内プレス / 紙ジャケットCD / イラスト : 押見修造 / 解説 : 一色萌(XOXO EXTREME)】 ■トラックリスト: 1. 雪虫feat. 小嶋りん(XOXO EXTREME) 2. 雨に散る 3. トリプタン(Live at 2021.04.29) 4. 無風地帯(Live at 2023.04.08) 5 .雪虫feat. 小嶋りん(Original Karaoke) 6. 雨に散る(Original Karaoke) (ARCANGELO 2024)
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【新入荷】OKI DUB AINU BAND / SAKHALIN ROCK(サハリン・ロック)LP
¥4,800
OKI DUB AINU BANDによるアイヌ音楽の金字塔的アルバム『サハリン・ロック』。 未発表曲「King Futoshi」を収録した待望のアナログ盤がついに登場! 『SAKHALIN ROCK(サハリン・ロック)』はカラフト・アイヌの伝統弦楽器 「トンコリ」奏者のOKIがトンコリ発祥の地、樺太サハリンを旅した直後に発表された。 パンデイロの魔術師マルコス・スザーノとのブラジル録音を含む比類なき本作を、今回のアナログ盤ではOKI自身がリマスターを施し、曲順を変更。 さらに昨年この世を去ったメンバー、居壁太が生前に残したプライベート録音未発表曲「King Futoshi」が収録された。 OKIの尽きることないアイヌ音楽への愛と情熱が全編に込められた、ファン必携の名盤となることは間違いない。 内田直之によるタフでヘヴィなDUB MIX、OKIのトンコリの鋭い響きが、アナログ盤ならではの温かみと深みを伴って蘇る。 時が経っても色褪せることのない強烈な "AINU BEAT” を、この一枚でぜひ体感してほしい。 ■トラックリスト: [Side A] 1. Sakhalin Rock 2. Osoro Omap 3. Tawki 4. Karapto Atuy Riri [Side B] 1. Toya 2. Flower and Bone 3. Kon Kon 4. Tonkori Monimahpo 5. King Futoshi(Unreleased) (Chikar Studio / Tuff Beats 2024)
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暴動クラブ / 撃ち抜いてBaby,明日を撃てLady CD
¥1,650
平均年令20才、話題のロックンロールバンド『暴動クラブ』の最新CDEPが ex.THEROOSTERS井上富雄氏プロデュースにてリリース! (以下レーベルインフォより) ライブでも大人気で、アルバム「暴動クラブ」にも収録したカバー「C.M.C.」のオリジナル・バンドTHE ROOSTERSのメンバーで、布袋寅泰、佐野元春等でクールで突出したセンスのベースをプレイしている井上富雄がプロデュース。井上はかねてから暴動クラブに注目していて、たびたびライブ会場での目撃情報もあり、先日の超満員SOLDOUTの暴動クラブのワンマンではTHE ROOSTERSのドラマーである池畑潤二と並んで観ている姿がロックンロール・オーディエンスの胸を熱くさせた。 暴動クラブのベースの城戸“ROSIE”ヒナコは世界で一番好きなベーシストが井上富雄で、高校時代(といっても現在20才なのでつい最近なのだが)はTHE ROOSTERSを1日10時間聴いていたほどの自他ともに認めるTHE ROOSTERSフリーク。 今年の夏には井上とWEBマガジンで対談していて、“夢を叶えていて凄い!“とたくさんのロック少年少女たちの勇気となった。 エンジニアはYMO、竹内まりや、細野晴臣、そしてシーナ&ロケッツ等、数多くの名盤、ヒット作を手掛けた飯尾芳史。聴いた瞬間に第1音が違う!CDだからこそ体感できるロックの音!目の前が鮮やかに変わる音!チャーミングでポップでセクシーでロマンチックで本能的な音!一瞬でR&Rファンタジーの世界へ連れていってくれる。井上と飯尾のコンビネーションによるタイトル曲は、日本のロックンロールバンドとしては、これほどまでのポップなナンバーはひさびさと言える作品で、フィンランドのUsやアメリカのタック・スミス&ザ・レストレスハーツに対する日本の答えである暴動クラブによる最高の1曲である。ロックンロールは様々なアプローチがあるが、つきつめるところポップソングであり、せつないラブソングでもある。どんなに世界が変わろうと人が人を愛することは変わらない。どんな時代になっても、ふと空を見上げると、好きな人や音楽や映画のことを思う気持ちは、どんなにAIが発達しても変わらない。SNSには書かない、書けないことだから、歌の中にだけ真実が入る。 だから効率やマーケティングばかりが優先される世の中で、気持ちが曇ってきても、一瞬でハッピーな気持ちにさせてくれる。今の時代に必要なのはイノベーションではなく、LOVEであり、ROCK AND ROLLであることを証明してくれるシングルだ。 カップリングは浜田省吾のカバー。アルバム「Home Bound」に収録されたミディアムのロックンロール。広島出身ということもあるが、子供の頃から父親の影響で浜田省吾を愛聴してきたVoの釘屋玄の選曲。 さらに8月28日の渋谷クラブクアトロでの暴動クラブワンマンのライブから1曲「欲望」を収録。超満員のクアトロのフロアとバンドがひとつにあわさり、世の中が爆裂する音が聞こえてくる。 そしてボーナストラックとしてタイトル曲「撃ち抜いてBaby,明日を撃てLady–Alternate version」も!MVやTVやラジオでオンエアされているヴァージョンでもあり、90年代の欧米のバンドにあったRadio editのような佇まい。CDがまた返ってきている2024年ならではのプレゼントとなる1曲だ。 カラフルでヴィヴィッドなジャケットは世界的ロック写真家の有賀幹夫の写真によるめくるめく世界。EPにもかかわらず、ブックレットは全ページカラー豪華8ページ、全てが有賀幹夫がとらえた暴動クラブのライブ写真!音とアートワークを全身で体感できる全世代ロックンロールリスナーの生活必需マストアイテム! ■トラックリスト: 1. 撃ち抜いてBaby,明日を撃てLady 2. あばずれセブンティーン 3. 欲望 4. 撃ち抜いてBaby,明日を撃て Lady–Alternate version (BEAT EAST/FORLIFE SONGS 2024)
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[新入荷] BLANKEY JET CITY / METAL MOON LP
¥4,950
衝撃の解散から24年、BLANKEY JET CITYのオリジナル・アルバムが初のアナログ盤としてリリース! 全作アナログ・レコーディングされたオリジナル・マスターテープより、ハイレゾリューションでデジタル・トランスファーし、ダイレクトにカッティングを実施。マスタリング過程による余分なデジタル・リミッティングを一切行わない事により、オリジナルミックスのダイナミックレンジをそのままに再現。CDとはまた違った音像をお楽しみいただけます。 4thアルバムも引き続き、プロデューサーに土屋昌己、エンジニアにマイケル・ツィマリングを起用。6曲入であるが、フル・アルバムと引けを取らない完成度の作品。レディオヘッドのプロデュースを手掛けたナイジェル・ゴドリッチがアシスタント・エンジニア時代に参加。(オリジナル発売日:1993年12月1日) ★180g重量盤1枚組 ★生産限定盤(初アナログ化) ■トラックリスト: 【SIDE-A】 1 おまえが欲しい 2 Sweet Milk Shake 3 Orange 4 脱落 【SIDE-B】 1 綺麗な首飾り 2 鉄の月 (ユニバーサル ミュージック 2024)
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[新入荷] BLANKEY JET CITY / Red Guitar and the Truth 2LP
¥6,050
衝撃の解散から24年、BLANKEY JET CITYのオリジナル・アルバムが初のアナログ盤としてリリース! 全作アナログ・レコーディングされたオリジナル・マスターテープより、ハイレゾリューションでデジタル・トランスファーし、ダイレクトにカッティングを実施。マスタリング過程による余分なデジタル・リミッティングを一切行わない事により、オリジナルミックスのダイナミックレンジをそのままに再現。CDとはまた違った音像をお楽しみいただけます。 デビュー・アルバムは、ロンドンで、クラッシュやセックス・ピストルズのエンジニアを務めたジャレミー・グリーンのプロデュース。1stシングル「不良少年のうた」「胸がこわれそう」、2ndシングル「TEXAS」収録。(オリジナル発売日:1991年4月12日) ★180g重量盤/2枚組・Wジャケット仕様 ★生産限定盤(初アナログ化) ■トラックリスト: 【SIDE-A】 1 CAT WAS DEAD 2 僕の心を取り戻すために 3 胸がこわれそう 【SIDE-B】 1 不良少年のうた 2 TEXAS 【SIDE-C】 1 公園 2 ガードレールに座りながら 3 あてのない世界 【SIDE-D】 1 狂った朝日 2 MOTHER (ユニバーサル ミュージック 2024)
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南部式 / 祝祭組家音頭//南部式ドンパン節 7EP
¥2,750
『南部式』による現行の新民謡傑作ドーナツ盤! 九州南部地方民俗楽器ゴッタン奏者寺原仁太と和太鼓山之内隆弘による新民謡ユニット『 南部式」は民謡の概念を再確認し現行の民謡を自身の生活環境を軸に再構築、祝い唄や盆踊り櫓などなど新しい祭りの創作を行い芋蔓一座という芸能集団の核である。 ■トラックリスト: Side-A : 祝祭組家音頭 Side-B : 南部式ドンパン節 (アンダーブリッジ 2024)
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村八分 / 三田祭 1972 2LP
¥6,050
1972年11月、慶応義塾大学三田祭前夜祭の野外ステージで行われた村八分のライブ音源が、 久保田麻琴による最新リマスタリングで遂に初アナログ化! 1972年11月23日、慶応義塾大学三田祭前夜祭のライブは、大学の教室内に設けられたステージと中庭に設置した野外ステージの2箇所で行われ、 教室内では浅川マキ等、そして野外ステージには頭脳警察等が出演し村八分がトリを務めた。 オーディエンスは学生に混じって、政治思想を持ったグループなども入り乱れて約300人が詰め掛けた。 酒に酔った客がステージに乱入したり、石や火炎瓶が投げ込まれるなど物々しい雰囲気の中、 頭脳警察のライブが終わり、いよいよ最後の村八分の出番を待つだけとなる。 会場内の危険な雰囲気を察したスタッフがライブを続行すべきか検討している中、 ギターを手に冨士夫がひとりステージに向かって行ったという。他のメンバーも急いでその後を追い演奏が始まる。 あえてスローな「くたびれて」を1曲目にしたのはバンドもオーディエンスもクールダウンさせる意図があったと後に冨士夫は証言している。 「にげろ」の演奏中にヴォーカルのチャー坊が客を怒鳴りつけているが、これはステージに向かって石を投げる観客に対してのものだと思われる。 そんな混沌とした状況の中、「ドラネコ」で『世の中全てやり直し、右も左もやり直し』と即興の歌詞を放ったチャー坊。 当時まだ20代前半だったとは思えぬ強烈なルックスに暴徒化する聴衆を煽るかのようなシャープな演奏。 この音源は観衆が入り乱れる中で収録されており、暴れる観客がぶつかってくるのを避けながら録音された貴重なものである。 2000年リリースの初盤では2種類の音源をミックスしたマスターを使用。 2019年のリイシューではメインに使用したテープのダメージ箇所が良好な状態で保存されていたコピーテープを新たに発掘。 既存のマスターテープを改めてデジタル化しダメージ箇所を修復、別音源とのミックスを含め再編集を行なった。 今回の初アナログ化では2019年リイシュー時のマスターを使用し、 この日のライブを体験し衝撃を受けたと証言している久保田麻琴による最新リマスタリングにてリリース。 1972年11月23日 慶応義塾大学三田祭 Vocal: 柴田和志 Guitar: 山口冨士夫 Guitar: 浅田哲 Bass: 加藤義明 Drums: 村瀬茂人 ■トラックリスト: A1. くたびれて A2. あやつり人形 A3. ドラネコ(aka.あくびして) B1. 夢うつつ B2. にげろ B3. ねたのよい C1. あッ!! C2. んッ!! C3. 水たまり D1. 機関車25(aka.どこへ行く) D2. 鼻からちょうちん D3. あわれみ(aka.ぐにゃぐにゃ) (Tuff Beats//Good Lovin' Production 2024)
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JAZZY UPPER CUT / 1992 Revisited 2CD
¥3,850
90年代前半に活動し、パンク、ヒップホップ、ジャズ、ファンク、ノイズ等々を偶発的に昇華させた、東京のアンダーグラウンド・ロックの最高峰とも言える『JAZZY UPPER CUT』が残した1stアルバム『JAZZY UPPER CUT』+ライヴアルバム『QUIET NIGHT』の2作品がCD2枚組で遂に復刻!! 80年代初頭、麿赤兒率いる暗黒舞踏集団「大駱駝艦」の舞踏手、映画「闇のカーニバル」(山本政志監督)の主演JUNGLE’Sのボーカリストであった桑原延享が、1990年、盟友・江戸アケミ(JAGATARA)の追悼コンサート出演をきっかけに結成したJAZZY UPPER CUT。メンバーは桑原延享の他、ジャズに留まらず国内外で幅広く活動している石渡明廣、早川岳晴、つの犬こと角田健、THE FOOLSの川田良、JAZZ評論家としても知られる寒川光一郎、メルツバウの坂井原哲生、そして、世界的ターンテーブル奏者であるDJ KRUSHなどツワモノ揃いの11人。 当時はヒップホップに感化された大編成バンドとしてビブラストーンと比較されることもあったが、奇跡的なラインナップによる強靭な演奏と生々しく先鋭的な言葉は人脈的にも音楽的にも、暗黒大陸じゃがたら『南蛮渡来』(1982年)やTHE FOOLS『WEED WAR』(1984年)の潮流にあるものである。彼等が残した全作品である、ファースト・アルバム『JAZZY UPPER CUT』(92年5月発売)、92年12月の渋谷クラブクアトロ公演を収録したライヴアルバム『QUIET NIGHT』(93年4月発売)を復刻、2枚組CD『1992 Revisited』としてリリース。マスタリング・エンジニアは中村宗一郎が手掛けている。 ■ソングリスト: [Disc 1] 1.INTRO 2.STREET SENSATION 3.GET UP A 4.WARP THE SONG#3(featuring RYO) 5.快楽・地獄・人生無常 6.QUITE NIGHT 7.「女」 8.DEATH TO THE WAR 9.KEEPIN’ COOL 10.イヌ 11.FUCKIN’ SPERM BOYS 12.SONG#3 13.FINISH [Disc 2] 1.INTRODUCTION 2.FUCKIN’ SPERM BOYS 3.DEATH TO THE WAR 4.CORE 5.Cut up SONG#3(featuring DJ KRUSH) 6.快楽・地獄・人生無常 7.DEEP FIGHT 8.QUITE NIGHT 9.HOW MUCH? 10.BC-2201-3 BONUS BEATS 11.AUTOMATIC INDIE TUNING 12.BE-BOP-A-LULA-NO-MY-LULA 13.UNFINISHED JAZZY UPPER CUT live at Quattro 1992/12/26 https://www.youtube.com/watch?v=JR1hJM_M6LA
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amalakamala アマラカマラ / LaaMaKaMaaL CD
¥2,200
プログレッシヴ・ファミコン・サンバ! 東京アンダーグラウンド・シーンを揺るがす中学生棺桶、曇ヶ原のメンバー在籍の異能集団amalakamala(アマラカマラ)3曲入りデビュー・ミニ・アルバム! ただのプログレバンドに過ぎないはずだったのにノリと勢いだけでPost Ultra Rock(ポスト・ウルトラ・ロック)を突如標榜し始め、前人未踏の謎ジャンル、ウルトラ・ロックを更に超えたポスト・ウルトラ・ロックの真髄がここに。 ファミコン、プログレ、サイケ、AI、電光掲示板、気まぐれな白塗り、ネコちゃん、夢遊病、ポップカルチャー等が入り乱れた闇鍋からは、まだ見ぬ世界へのエキゾチックな郷愁がモクモクと薫っている。 とは言え、単にサウンドだけを聴けば、Pink Floyd、Radioheadの系譜にある正統派のエクスペリメンタル・ロックバンドであるとも言える。またカンタベリー・ロックやGENESISに通じるコードワークの端正さもある。 なお、録音時メンバーの経歴における関連バンドは、中学生棺桶、曇ヶ原、痛郎、うしろ前さかさ族、ILL BONE、henrytennis、Pot-pourri、For Tracy Hydeなど多岐に渡ることも特筆すべき点である。 ■メンバー: 渡辺周:Vocal / Guitar ヴァイオラ伊藤:Guitar シバサキ:Bass Tomtom:Keyboard Bom6yx numata:Keyboard (2 のみ 草稿:Drums ■ソングリスト: 1.telementeiko 2.Quadra 3.Traveling Sleepers (アルカンジェロ 2024)
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村八分 / 一九七三年一月 京都大学西部講堂 LP
¥4,400
近年発掘された村八分1973年1月京都大学西部講堂2デイズの演奏を録音したカセットテープマスターから、久保田麻琴の最新リマスタリングにより初のアナログリリース!完全未発表曲1曲を含む全8曲を収録。 1973年1月6日と7日に京都大学西部講堂にて2日連続で行われたワンマンライブは正式にライブレコーディングされ、後に「チャー坊」こと柴田和志自らがセレクトした7曲がCD 『1972 - 1973』に収められている。 今回は新たに発掘されたチャー坊自身が所有していた状態の良いカセットマスターを使用し初のアナログリリースが実現! 昨年夏、チャー坊が所有していたカセットテープが遺族により偶然発掘された。そのカセットに収録された73年1月のワンマン2デイズはCD化の際に使用したテープよりも明らかに状態の良いものだった。 そのカセットマスターを使用し、山口冨士夫のバンド"TEARDROPS"の3rdアルバム『MIXIN’ LOVE』のプロデューサーでもあった久保田麻琴が最新リマスタリングを手がけた。 今作では2デイズの2日目のライブの最後に演奏された未発表のインストゥルメンタルが初収録されている。 この音源の特筆すべき点は、今作でしか聴けない「天まで昇れ」「むらさき aka.恋しや」の2曲が収録されているということ。 琴や三味線の旋律を想起させる山口冨士夫のギターに浅田哲のフィードバックが見事に溶け込み、チャー坊の俳句の影響を強く感じる日本語詞が重なった独自のサウンドは、現在でも村八分以外に類を見ない。また「天まで昇れ」での冨士夫と哲のギターのかけ合いはツインギターによる村八分のひとつの完成形とも言えるだろう。 世に知られる『ライブ 村八分』は73年5月の最後のライブを収録、ギターの浅田哲が脱退し山口冨士夫も脱退を既に決意した後の演奏である。 チャー坊が「村八分は哲で始まり哲で終わった」と言及しているように、浅田哲在籍時の村八分と脱退後の村八分が鳴らしたサウンドは大きく異なる。 バンドの重要な存在だった浅田哲在籍時最後の村八分が残したこの究極のライブアルバムが、初のアナログ盤として国内のみならず全世界へ向けてリリース。 インナーには『ライブ 村八分』のジャケット写真を撮影した林まこと氏撮影によるライブ当日の写真を使用、ジャケットは箔押しを施した特殊仕様。 1973年1月6,7日 京都大学西部講堂 Vocal: 柴田和志 Guitar: 山口冨士夫 Guitar: 浅田哲 Bass: 加藤義明 Drums: 村瀬茂人 (GOODLOVIN' PRODUCTION / Tuff Beats 2024)
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FLOWER TRAVELLIN' BAND / MADE IN JAPAN LP
¥6,600
ニューロックの最強バンド『フラワー・トラヴェリン・バンド』の傑作サード・アルバム 『MADE IN JAPAN』アナログリイシュー! 全ての可能性を追求しバンドの魅了を十分に詰め込んだ傑作、2017年マスター音源を使用。初のカナダ・レコーディング作品。 現時点で出来る限り当時の素材になるべく近いものを選び、オリジナルの段ボールジャケットを再現。 (1972年オリジナル発表作品) ■メンバー:ジョー山中〈vo〉石間秀樹〈g〉上月ジュン〈ba〉和田ジョージ〈dr〉 ■トラックリスト: [Side-A] 1.INTRODUCTION 2.UNAWARE 3.AW GIVE ME AIR 4.KAMIKAZE 5.HIROSHIMA [Side-B] 1.SPASMS 2.HEAVEN AND HELL 3.THAT'S ALL
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FLOWER TRAVELLIN' BAND / MAKE UP 2LP
¥6,050
ニューロックの最強バンド『フラワー・トラヴェリン・バンド』の最もバンドらしさを具現化した、ライヴ感溢れる70年代におけるラストアルバム『MAKE UP』のアナログリイシュー! 2017年リマスター音源使用 / 2枚組LP (1973年オリジナル発表作品) ■プロデュース:フラワー・トラヴェリン・バンド、内田裕也、折田育造 ■メンバー:ジョー山中〈vo〉石間秀樹〈g〉上月ジュン〈ba〉和田ジョージ〈dr〉 ■トラックリスト: [Side-A] 1.ALL THE DAYS 2.MAKE UP 3.LOOK AT MY WINDOW [Side-B] 1.SLOWLY BUT SURELY 2.SHADOWS OF LOST DAYS 3.BROKEN STRINGS [Side-C] 1.HIROSHIMA [Side-D] 1.BLUE SUEDE SHOES 2.SATORI PART 2 3.AFTER THE CONCERT (WARNER MUSIC JAPAN/株式会社ローソンエンタテインメント 2024)
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GORO GOLO / Summer Hits 7EP
¥1,320
ダンス・ソウル・パンク・バンド「GORO GOLO」の、夏をコンセプトにした2014年シングル! より豊潤な音楽性に溢れ、思わず歌いたくなるメロが秀逸な、彼らの新たな一面が伺えるレイドバック・チューン「Summer Hits」、そしてコーラスを主軸としながら刺激的な展開にリスナーをかっさらっていく軽快なナンバー「Hot Cheek Tighten Up」。タイプの異なるこの2曲が夏を一際盛り上げる事必至です! (P-VINE 2014)
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V.A. / OZ DAYS LIVE '72-'73 Kichijoji The 50th Anniversary Collection (3CD + BOOK)
¥6,875
★3枚組CD+全100ページ豪華ハードカバー・ブック・セット!★ 『OZ DAYS LIVE』に未発表音源を収録した豪華スペシャル・エディションがリリース! '73年東京・吉祥寺のライブハウス「OZ」で録音されたオムニバス・アルバム『OZ DAYS LIVE』に、当時収録されなかった裸のラリーズの同セッションからのボーナストラックとアシッド・セブンの40分以上に及ぶ未発表音源を追加収録した3CDと、「OZ」関係者との数時間のインタビューから構成されたオーラル・ヒストリーを含む全100ページにわたる豪華ハードカバー・ブックがセットになったスペシャル・エディションがリリース! 久保田麻琴によるオリジナル・アナログテープからのリマスター盤。 『OZ DAYS LIVE』は1973年にLP2枚組のプライベート・プレス盤としてリリースされた。 ジャケットとなる茶色の紙袋には、虹色のインクでアルバム名がスタンプされている。東京の郊外にある街、吉祥寺にあった伝説のライブハウス「OZ」の閉店に際して自主制作されたアルバムだった。 吉祥寺駅に近い一画にある建物の小さな2階スペースで営業していた「OZ」。1972年6月から1973年9月まで1年ちょっとの短い期間ではあったが、このDIY精神で運営されたカフェ兼パフォーマンス・スペースは、急成長するこの街で、アンダーグラウンドとカウンターカルチャーが交差する神経中枢のような存在となった。今となるとレアなコレクターズアイテムとなる『OZ DAYS LIVE』のオリジナル盤には、「OZ」でレコーディングされた5つのアーティストがレコードの4面に収録されている。 「OZ」の開店から50年が経過した今『OZ DAYS LIVE '72-'73 Kichijoji The 50th Anniversary Collection』はオリジナル盤を再構成した、新たなCD3枚組としてリリースされる。今年発表された裸のラリーズ『The OZTapes(DRFT03)』の音源が全て含まれ、限定盤12”として発売された『Les Rallizes Dénudés(DRFT04)』の2曲もボーナストラックとして収録。オリジナル盤からの南正人と都落ちの音源は新たにリマスターされ、さらに「OZ」のマネージャー手塚実氏の倉庫で半世紀近くも眠っていたテープに収まっていたアシッド・セブンの40分以上の未発表音源が公開される。数時間のインタビューから構成された100ページとなるオーラル・ヒストリーでは「OZ」のシーンに関わってた人物からの実話を聞くことができる。 『OZ DAYS LIVE』発売当時、手塚は雑誌『新譜ジャーナル』に「レコードという物は精神の栄養剤であって、それぞれ人に色々なシチュエーションを見せて<聞かせて>くれる物だと思う」と語っている。「そしてそれは純粋な意味で<音楽>であってそれ以外の物にはなり得ないと思う」とも。 彼が語ったこの実存的な考察を読み解くのは、簡単ではないかもしれない。しかし、ひとつだけはっきりしていることがある。音楽は時間を超越する。そして『OZ DAYS LIVE』のようなレコードは、時とともに失われるはずの体験に我々を参加させてくれる、ということだ。 Text by Yosuke Kitazawa ■収録楽曲: 【Disc 1】 -裸のラリーズ (Les Rallizes Dénudés)- 1. OZ Days (1:33)* 2. 僕らの喜びに影がさした (A Shadow on Our Joy) (7:04)* 3. 造花の原野 (Wilderness of False Flowers) (7:36)* 4. 白い目覚め (White Awakening) (3:51)* 5. The Last One_1970 (24:14)* 6. 記憶は遠い (Memory is Far Away) (6:40)* 7. 眩暈 (Vertigo otherwise My Conviction) (11:35)* 【Disc 2】 -裸のラリーズ (Les Rallizes Dénudés)- 1. The Last One_1970 (ver. 2) (23:26)* 2. 僕らの喜びに影がさした (A Shadow on Our Joy) (ver. 2) (6:34)** 3. 造花の原野 (Wilderness of False Flowers) (ver. 2) (15:49)** -南正人- 4. 海が見えるあの丘へ (Improvisation) (2:15)# 5. 愛の絆 (5:03)# 6. 夜をくぐり抜けるまで (3:42)# 7. I Shall Be Released (8:00)# 【Disc 3】 -都落ち- 1. Shake Your Money Maker (2:17)# 2. Kansas City (2:41)# 3. Twist & Shout (4:56)# -アシッド・セブン- 4. 寿の朝 (7:21)## 5. もう帰らない (5:07)## 6. 風よ吹きまくれ涙は枯れる光の中に (23:00)## 7. 帰らなくちゃ (5:06)# 8. ピエロがやってきた (5:20)# 9. 横浜へおいでよ (6:40)## 10. あの頃、僕は若かった (6:57)# *『The OZ Tapes(DRFT03)』 収録 **『Les Rallizes Dénudés(DRFT04)』(限定盤12") 収録 #『OZ DAYS LIVE(OZ Records/1973年)』 収録 ##未発表音源 (emporal Drift/JP 2022)
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JUNGLE'S / Hey! Child c/w 21st Centuy Arabian Night 7EP
¥2,200
伝説のギタリスト、THE FOOLSの故・川田良が、ワーストノイズ、SEX、SYZE、午前四時の後にドラム・不正療法の中村清、ベース・午前四時の井出と結成したバンド『ジャングルズ』の82年にリリースされた2ndシングル「HEY!CHILD」を当時のオリジナル袋ジャケットに限りなく再現! 現DEEPCOUNT の Nobu、 ex GIRLS のAmiを迎え5人編成での正式再発盤! ■ソングリスト:A1.Hey! Child B1.21st Century Arabian Night (P-VINE 2022)
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JUNGLE'S / BREAK BOTTLE c/w COUNTRIES c/w JUNGLE BEAT 7EP
¥2,200
伝説のギタリスト、THE FOOLSの故・川田良が、ワーストノイズ、SEX、SYZE、午前四時の後にドラム・不正療法の中村清、ベース・午前四時の井出と結成したバンド『ジャングルズ』 そのジャングルズがシティロッカーレコードより1981年に発売した1stシングル盤 「BREAK BOTTLE c/w COUNTRIES c/w JUNGLE BEAT」をオリジナル袋ジャケットを 限りなく再現した7インチレコードにて復刻。 切れ味抜群のノイジーなギターにパンキッシュな剥き出しな音源が約40年の時を経て遂に蘇ります! ■収録曲:A1.BREAK BOTTLE A2.COUNTRIES B1.JUNGLE BEAT (P-VINE 2022)
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D-DAY / KI・RA・I 7EP
¥1,980
『2022.11.03.レコードの日』 1983年春、まだ日本のインディーズ・シーンが雛形をなしてない時期に、突然D-DAYの「KI・RA・I」が発売された。全く無名のバンドながら楽曲が高く評価され各レコード店で推薦盤となり製造数は瞬く間に完売となり一種の伝説となった。後はインディーズ・シーンの中心で可憐なキャラクターが人気を博し、大人気バンドとなった。この伝説の「KI・RA・I」を40年の時間をこえて限定復刻。 ■トラックリスト: A1. DEAD END A2. MEMORY B1. DASUT n B2. KI・RA・I (ASPIRIN RECORDS 2022)
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DEATHRO / ときめき 7EP
¥1,100
DEATHROの2曲入り7インチシングル「ときめき」!! 2022年10月発表のアルバム「愛 FOR YOU」の流れを組んだ表題曲「ときめき」と、 植民地支配とシオニズムを否定するプロテストソング「NO HYPER」の2曲を収録。 両楽曲とも東京・Studio REIMEIにてレコーディングが行われ、「ときめき」はタカユキカトー(色々な十字架、ex. ひらくドア)、「NO HYPER」はYusuke Shinma (VINCE;NT、SAGOSAID)がミックスを手がけた。 マスタリングエンジニアは中村宗一郎(PEACE MUSIC)が担当。 DEATHROが7inchアナログ作品をリリースするのは今回が初!! ■収録曲: Side1: ときめき Side2: NO HYPER ■クレジット: ・Vocal,Bass and Guitar:DEATHRO ・Drums:Makoto Kawamata ・Keyboard:Ayuko Maruyama ・Recording&Mixing Engineer:Yusuke Shinma (Studio Reimei)、Takayuki Kato(Studio First Songs) ・Mastering Engineer:Soichiro Nakamura(PEACE MUSIC) ・Art Director&Designer:Takahiro Inoue ・Photographer:Yuco Nakamura(C Studio) ・Stylist:Yui Kurose ・Hair Stylist:Go Kinsella(Fēn HAIR ICI) ・Make:Ayano Yamamoto(Fēn HAIR ICI)
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FOOLS / WASTIN’ TIME, OFF YOUR BEAT//空を見上げて(ALTERNATE MIX)7EP
¥2,200
映画『The Fools : 愚か者たちの歌』もロングランヒット! 注目を集める中、5月に復刻されるTHE FOOLS『Weed War』から、限定7インチ・シングルカットが登場! アルバム収録の人気曲「WESTIN’ TIME, OFF YOUR BEAT」(初のシングル・カット!)に加え、今回初出となる「空を見上げて」のオルタナティヴ・ミックスを収録。 ■Tracklist: Side A : WASTIN. TIME, OFF YOUR BEAT Side B : 空を見上げて(ALTERNATE MIX) (SOLID RECORDS 2023)
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FLOWER ZOMBIES / In the rain
¥880
DEBAUCH MOOD、10作目のリリースは東京にて活動するFLOWER ZOMBIES単独7インチ(+ダウンロードコード)! 元the scribbler、DOG HOTELのkyohey(リーダー)の招集により、元BALLADMEN、 LITTERS、BROWN TROUTのメンバーが集まり2014年に結成(4人組)。 その剥き出し且つ切なすぎる楽曲により着実に認知を拡げつつあるこのバンド。後期DOG HOTELにて傾倒した数曲(彼サイドの曲)を押し進めたダーティーかつ場末感満載の淡いロックンロール・その他のバランスを武器として様々な場にて好評を得ている彼ら。前歴や地域色や形骸で語る事が決して出来ないその素晴らしき曲群に、一部の趣好者は多くの希望を現在進行で感じ続けているのは紛れもない事実である。同年末に盟友THEDEATHとのsplit tapeリリースをきっかけにより大きく活動の幅を拡げ、初期の手探り感が否めなかったイメージをぶち壊し、より鼓舞していくような活動は現在も非常に魅力に溢れている。 と、そんな約2年間を区切りとして今作は結成後初単独シングルとなる清き勝負の盤として2曲を収録。心に強烈にあるロックンロールへの激情と様々な嫌悪を這わせた切なき唄=PUNK MUSICとして捉え、LOVIN' SPOONFULL『Do You Believe In Magic』のような涙腺直撃の一手、そこにTHE BYRDS、STEALERS WHEELとCHARLIE HARPER(U.K. SUBS)をクラッシュさせたかの"美しい"楽曲/Voを軸にしたキラーナンバーが待ち受ける。 最早Andy Fairweather Low(AMEN CORNER頃?)が爆発する"瞬間"だけを無理やりDIRTYにピックアップしがむしゃらにぶっ刺し入れた(あくまで極端な例えですが)かのフロントマンの半壊さsoul。痛覚として残るように響く悲壮感。今作はそんなインパクトとラフな姿勢が心地よく胸を打つ素晴らしいシングル盤となっている。 熱量と切なき爆発力を才能として同居させながらも、破滅的なスタイルによって進んでいくフロントマンの気質。それらを形として残し相乗させる現メンバー同士のバランス関係は非常に感慨深く目に写る。今後の活動にもより一層の期待を。※スリーブ/ラベルデザインは、様々な制作分野にて活躍するOFFICE VOIDSのYuma Suzuki氏が担当。 (Debauch Mood 2016)
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POPCATCHER / LETTER TO FRIENDS E.P. 7EP
¥1,100
久保田国彦、一瀬正和、美濃隆章からなる3ピース・インディロックバンド『popcatcher』の 2000年発表シングル! ■トラックリスト: A. 0106 B. Feb (Bad News Records 2000)
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マギーメイ / ハートブレイク// かわいい天使
¥1,100
Japanese 70~80s POWERPOPの代名詞である『リンドン』や『The Badge』などのバンドに多大なる影響を受けバンド活動を開始、日本語詩を主軸にフォーキーでロックンロールで(気持ちは)パンクなロックバンド。まるで当時シングルだけでメジャーシーンから消えていったバンドのような、いそうでいないところを狙った 非常にマニアックなポイントを突いている。 ■トラックリスト: 1. ハートブレイク 2. かわいい天使 (ONE BOY RECORD 2019) 参考音源↓↓ https://youtu.be/zyid4te0O8o?si=P2w7z0Bup2_aw9nP