ECD+POPO / ECDPOPO (10”)
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2010年にリリースし完売していた「ECDPOPO」のアナログ盤リイシュー!
「ECDPOPO」は2018年に逝去した日本のオリジナル・ヒップホップ・アーティストの一人、ラッパーの『ECD』と、神戸のチェンバー・スカ・バンド『popo』とのコラボレーション作品。
発売以来、東日本大震災、コロナ禍と、世の中が混沌としていくにつれて本作は売り上げをむしろ伸ばしていくようになり、発売からすでに16年を経過していながら静かに売れ続けているレーベル屈指のロング・セラー作。CDは現在も販売中ですが、アナログ盤はプレス数も少なく長らく完売状態で、今回多くの要望に応えてのアナログ盤再発!当時のスタンパーがもう無く、マスターを2026年らしく作り直しジャケットの仕様もオリジナルのクラフト・ケースを活かしつつ、新たにシルクスクリーン印刷のものに改めています。
このセットは2010年の円盤のライヴ企画で実現したセットです。きっかけはECDの著作にあった、「結婚して子供が出来て、おだやかな日常を送るようになってから、ステージに上がる時に緊張するようになった」という発言です。それまでは日常にも緊張感があり、ステージに上がっていくことが自然にできたのに、今では日常との切り替えが必要になってきたということだったと思うのですが、これを読んで、その日常の中にも日常なりの表現があると思うし、穏やかに見える暮らしの中にも緊張や深みはあるはず、ECDならそういう表現も可能なのではないかと思いました。その、おだやかな暮らしの中にある何かを表現できないかと思い、ECDにそのコンセプトを話して快諾いただきました。
しかし言うは易しで、おだやかな表情とテンポを持ちながら、その背景に緊張感に溢れた人生の悲喜こもごもが大きく横たわっているということも同時に表現できていないと、ただゆるいものになってしまいます。そこで思い出したのがpopoでした。popoは、オルガン+2管、時折鍵盤2+1管になる、室内楽とスカ/レゲエなどが一緒になったようなトリオです。音楽の表情やテンポはゆったりとした愛らしいものなのですが、彼らは「暮らし」ということのハードさを身にしみて表現できているグループです。
popoのトラックはまるでこのために制作されたかのように自然なたたずまいがあり、それに乗るECDのラップも、既発のテイクとはまったく違った意味に聞こえてきます。こんなに言葉が生々しく染み込んで来て、なおかつおだやかで、日常的に流しておけるような音楽はそうそう無いのではないでしょうか。暮らしの奥にある大事ななにかに気づかせてくれるようなそんな作品として、本作はロング・ヒットになっているのだと思います。
(以上レーベルインフォより抜粋)
■トラックリスト:
Side A
1. ECDECADE+myouga no hana
2. トニー・モンタナ+pine
3. I Can’t Go For That+hello studio one
4. Rock In My Pocket+blackbean
Side B
5. Born To スルー+toumei kousoku
6. 天国ROCK+rock’in J
7. 関係ねーっ!+bye bye bye
8. 地球ゴマ+light
(JPN / 円盤 2026)
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レビュー
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